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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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ヒーリング系の曲を職場でかけてあげたら、
同僚(コーラスの仲間でもある)が、
「何度離れてるか、気になっちゃう(´;ω;`)」
と言われて、
「そんなこと考えながら、音楽聞いてるんですか?!('Д'*)」
ってなったお昼休み。

なんだっけ。
ずっと昔に読んだ本で、音楽の聞き方を、
1)歌詞を聴く
2)音階やメロディーを聴く
3)スピーカーなどの音質を聴く
4)作者の伝えたい主題など、音でも歌詞でもないものを聴く
……と、こう4種類に分けてるのを見たことがあるんですよね。

たしか、知性、感性、感覚、直感……だっけ?

で、たとえば、
歌詞を聴いてる人には、音質を聴いてる人が何故そんなに機材にこだわるのか分からない。音割れしていても、別に気にならない、歌詞が聞き取れればそれでいい……。
だから、聞き方が違うと、理解し合うのが難しい、だったかな。

ずっと、もう一度ちゃんと読みたいと思って探してるんですが、
色々検索ワードを変えて探してみても見つからないんですよね。
たぶん、ネットじゃなくて紙媒体で読んだと思うんですが。

たしか、音楽の本じゃなくて、心理学の本だったはず……。
フロイトじゃなかった、その弟子の方だったような気がします。
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地球最後の告白を(ニコ動)
作者ブログ

動画の方に歌詞アップしましたと書かれてますが、
作者ブログに歌詞ないですなー。時期限定だったのでしょうか。

とまれ、歌詞がないと今回のお話が始まりませんので、
ボカログ
などでご確認ください。

(※歌詞転載はびみょ~に著作権抵触するので、チキンなかりょさんでした)




さてさて。
以上の動画・歌詞を参考頂けた前提でお話を始めましょう。


この作品、ボカロ史に残る名曲だと個人的に思います。
ボーカロイドGUMIの代表曲のひとつとも言って良いでしょう。

しかし……しかしですよ。
歌詞が惜しすぎるんですよおおおおおおお!!!


何がって、あなた。
「地球最後の告白を」という題名には、
A)何を告白するんだ?  B)なんで地球最後なんだ?
ってせっかく謎が2つもあって、人を惹きつける題名なのに、歌いだしが、
>そして君が知らずに 幸せな灰になった後で 僕は今更 君が好きだって

もうここだけで、謎が半分以上解けちゃってるじゃないですかああああ!!

ここは、「僕は今更」だけで止めておいて良かった気がします。
メロディーとしてもそこで止めてもおかしくなかったと思いますよ。

そういうわけで、しょっぱなからA)「告白」の謎が解けちゃった時点で、
>悪戯の意味を知ったよ
からつながる B)「地球最後」のインパクトが薄れちゃってる気がするんですよね。

しかも、しっかり言いきってるA)の解答に比べて、
>臆病 でも今なら言えるんだ 地球最後の 告白を
このB)解答のふわっと感といったら!!!
ここはたぶん5回は聞かないと効いて来ないと思います。
遠赤外線ですかよおお!

……あ、
明示されてないので個人的解釈ですが、B)は
「告白するという望みを叶えるためには、地球が終わるほどの時間が必要だった=その願いを遠回りに叶えるための不老不死だった」
ということで、恐らく間違いないだろうと思います。


しかし、全体的に見ればこのkumeさん、
かなり歌詞づかい巧いんですよね。

>「大人になりたくないよ」なんて大人ぶってさ
          ↓
>相当タチの悪い 不老不死のおせっかい

この伏線は、1回目だとなんでいきなり「不老不死」が出て来たのか分らない。
2~3回目に聞いたあたりで、じわじわ効いてきますね。

>君が知らずに 幸せな灰になった後で
>移ろってく メトロポリスと 君の名に 花束を

このあたりの「死」という言葉を使わずに死を表現しているのも、相当レベルが高いです。
「地球」の終わり方も、明確には表現されていないのですが、

>そして 血が流れて 世界が灰になった後で
>誰もいない 枯れた世界で

このあたりで、なんとなく戦争のような、言葉に出来ない不幸な出来事の感じがしますね。
世紀末の滅びた世界に、ひとり残された主人公のせつなさが伝わってきます。

しかし、動画は明るく爽やかで、
メロディーも疾走感があって印象的なのです。
特に、
>いつか見た夕焼けは あんなにキレイだったのに
ここから始まる主旋律は、たまらなくかっこいい!

しかし、しかしですね。
惜しいんですよ!! ちょこちょこと!


>百年前の同じ日に 君のおばあちゃんは 同じ事を言ったんだ
ここの発言内容が明示されていないのが、気になりすぎます(´・ω・`)

その続きの歌詞、
>君の孫の曾孫(ひまご)の その最期に 僕はまた一人になる
ここが発言内容なのかなあ?とも思うんですが、何かしっくりこないんですよね。
「登場人物の発言」と明示されていて、かつ、最初のブロックという大事な部分にある、
「大人になんてなりたくないよ」
かなあとも思うんですが、……やっぱりしっくりこないいいい!!
ここは個人的解釈や、解答をお持ちの方は、かりょに教えてやってください。
気になるです(´・ω・`)

あとは、「好きだと気づいた」という時系列の非統一。

1)駆けた少年の日~片想いは察してくれないんだ →片想いと自覚している
2)追い越してく戻れない憧憬 好きな人にさよならを  →好きな人と自覚している
3)君が知らずに幸せな灰になった後  →好きだったって気づいたよ

3?! 3時点で気づいたってことはないでしょう!
片想いとか好きな人とか言ってる時点で気づいてるでしょう!
しっかりして! してよ!


後は最後の〆ですね。
悪戯の意味に気付いて→好きだったって言えたよ
の流れは美しいんですが、解答のふわっと感にくらべて、溜め部分が微妙な気が。

>僕は今更 君が好きだって
>(一拍)君が好きだった(一拍) って言え(溜め)たよ

基本は、この一拍置いた後や、溜めの後の文が、「印象付けたい言葉」なんですが、「たよ」って何ですか、たよって。
うーむ。座りは良くないんですが、この溜めをなしにして、例えば、
「って言えたんだよ」
みたいなのではダメだったのかなぁ。




……と言う感じで、色々と惜しい点をあげて行きましたが、
それでも、この曲が名曲だと言うことは間違いありません。
明日も歌ってくるよ!
うちのPCの中でも、ソレンティアのアクタイオンは飛びぬけてクズです。

そりゃあもう、しょっぱな第一文で強調するくらい。
何がクズかって、うちのクズPCはだいたい自分がクズの自覚があるのに、
こいつは全くないってところがガチでクズ。
だいたい、古今東西の女タラシは、男前かクズかのどっちかですが、こいつは間違いなく後者。

そんなアクタイオンがモテるんだから、世界は間違ってる。
設定とかじゃなくて、実際に。
間違ってるこの世界(床だんだん


さて、それは置いておきまして、本題。
モテてる、と実感した理由ですが、やっぱりお相手レスの反応と回数ですね。
このアクタの戦略は基本的にマシンガン褒めトークなのですが、
こんな心のこもらない上っ面の褒め言葉で喜んじゃだめだろ!
と思うような内容でも、喜んで貰えるんですよ。

そこで感じたことなんですが、やっぱり女性は褒められるのが好きですね。
いや、中の人が女性とは限りませんが、
まあ、ソレンティアが女性PL多めなのと、話してての匂いで。

女タラシが女性をタラせるのは、やはり理由があるのでしょう。
私が分析するに、
 積極的に行動すること。
 好意を表現するのを躊躇わないこと。
 そして、褒めることです。
特に一番下のが大事。

そんなナンパなこと出来ないよ!とか、そんな心のこもらないこと言いたくないよ!
とか言ってる人は、一生モテないです。
モテなくていいよ、1人の人にだけ愛されればいいよ!
とか言ってる人は、末長く爆発してくださいですよ。
洋書の邦題って、いいですよねえ。
翻訳者のセンスが出てて!
特にSF小説の邦題は群を抜いてかっこいいと思います。
中でも、下のふたつは別格。

●アンドロイドは電気羊の夢を見るか?
 感情的に電気羊を恋い求める人間と、論理と効率に生きるアンドロイドの物語。
 とりあえず読むべし。時間の無駄にはならない。
●月は無慈悲な夜の女王
 支配された弱者が、知恵と仲間で戦う話。とりあえず読むべし。


しかし、最近はカタカナそのままの邦題が多いですよね。
なんとなく、英語のタイトル画像そのまま使えるからじゃないかと思ったり。
特に映画でその傾向が多いと思います。

なので、最近人気の「パシフィック・リム」に、貴方らしい邦題をつけてください☆
というのが今回の日記です。
実はまだ観てないんですよね。その邦題見て決めるです。
さあ! さあさあ!!!!
「弱さ」というのは、賢く利用すれば、長所になります。
それが弱者の戦い方ですし、それが出来る賢さと胆力があるのならば、もちろんそれは実力だと思います。

が、翻って、自分が強者で相手に弱者の戦い方をされると、こんなに堪らない事はないです。
殴り合い出来ないので果てしなくやりづらい。
弱い者イジメになるので、ひたすらに内外のプレッシャーがヤバイ。

*☆*――*☆*――*☆*

……何を急にというと、捕鯨問題について今まとめております。
私自身は、捕鯨消極的賛成派です。

……というと、「ええ? 動物好きなのに?」ってたいてい聞かれますが、実はこの時点からまず間違っていたりします。
詳細は後日としまして、簡単にその辺のさわりを。

クジラ(ハクジラの方がイメージしやすいかも)って、食物連鎖ピラミッドでどこにいると思いますか?
(食物連鎖ピラミッドって何?という方は、今後の日記をお待ち下さいです)

……サクッと答えると、人間を除いてほぼ頂点です。
陸上動物で言う、トラやオオカミなどの位置ですね。

では、
野生のトラやオオカミを保護してどんどん数を増やせばどうなりますか?
全世界でこれらの動物はたいてい希少となっていて、保護動物ですが、まあそこはさておいて、ここでは、ごく簡単な食物連鎖ピラミッドで考えてみてください。

……ピラミッドの形がいびつになってしまいますね。

ピラミッドの上部が大きくなると、下部の被捕食動植物が減って、結局上部を維持できなくなり、上部の動物も捕食出来なくなって飢え死に、やがてもとの上部へいくごとに小さくなるピラミッド型に戻ります。

陸上と同じピラミッドが、海中にも存在しています。
クジラだけを保護しよう、クジラだけをどんどん増やそう、……というのは動物保護でもなんでもありません。
ただ、自然の生態を乱しているだけです。
クジラをむやみやたらに増やせば、食事である他の魚が減ります。人間の漁獲高も減ります。そして、養殖魚への被害は増えます。

……もちろん、乱獲も絶対反対ですけれどね。

クジラの困ったところは、正確な生態や数の把握が困難なことです。
どれだけの数を維持すればいいのか? どこまで漁獲していいのか?
書籍や研究者によって、その適正数は様々です。
ただ保護すればいい、捕鯨をやめればいい、……というだけの問題じゃないのです。



ところが、こういう「捕鯨派」の説明が前提知識や、長い文章を必要とするのに対して、
「護鯨派」の説得は一瞬で済みます。
「クジラが網を掛けられて浜に引き上げられ、赤い血を流している写真」
を見せれば、たいていの人間は、
「可愛そう」
という反応を見せます。

捕鯨派は、強者であるのに、圧倒的に不利な立場なのです。
ただでも面倒な問題なところへ、更にここに、政治とカネの問題が加わってきます。

ダイジェスト版でもかーなり面倒なお話になりましたですね。
なんとか分かりやすくしてみますよー。
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