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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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本屋大賞を受賞した同名小説の映画化。
無料券を貰ったので行ってきました!
本当は先月の「ひまわりと子犬の七日間」が観たかったんですが、
その時は、体調を崩していましてなー。
リベンジなのです。

十年かけて一冊の辞書を作る過程を追うという、
派手なアクションもなければ、感動して泣くシーンもない地味な映画です。
でも、見終わってほっこりするような、邦画らしい映画。
大事な人と観るのが良さそう。

ドキュメンタリーじゃなくて、ちゃんと物語として成り立っているのは、
主人公マジメと、ヒロインかぐやの心の交流が丁寧に描かれてるおかげかな。
この主人公が、暗くて口下手で物静かで不器用で、本当に真面目さしか取り柄がない男なんですが、
恋をして、不器用なりにアタックしていく流れがいじらしくて、可愛くてですねー。

周りの人物が、少しずつ関係していく過程も良かったです。多くの人の力が、一冊の辞書に注がれていくのが分かって。
ペットの猫もいい味してました!
猫ですから、ただ居るだけなんですが、存在感があってもふもふもふもふ。

二回は見ることはないけど、観て良かったと思いました。
そして、宮崎あおいは可愛い。覚えた。
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明日ですね。
続きが楽しみです。

あらすじは公式サイト
http://www.ntv.co.jp/ashitamama/
をご覧いただくとしまして……。


かなりの反響があったというニュースを読みましたが、
あ、そこからクレームが出るんだっていう。

http://www.j-cast.com/2014/01/16194324.html?p=all

「児童養護施設はこんな所じゃない!」
ということですが、じゃあ、ドラマ内の逆にして、
「明るくて楽しくて誰もが幸せになれる施設」なのか?
っていうと、そうじゃないですよね。

働いていらっしゃる職員の方は立派な方だと思います。
そこに住まざるを得なくなった子供にも、何にも罪はないです。
でも、児童養育施設は、「怖くて辛い場所」でなきゃいけないんじゃないかな。
そこを舞台にしようとしたら、「施設の暗さ」は避けて通れないのではないでしょうか。

赤ちゃんポストを設置しておられる病院、
養育施設の方は、どんな放送をして欲しかったのでしょう?
「子供を捨てる事が気楽になる」ような内容でないことは確かだと思うのですが、
どうでしょうか。

そして、
観てて思ったのですが、この問題、「要らなくなった」ペットを引き受ける保健所に似てますね。
職員の方も、ペットも、施設も悪くない。
持ちこむ飼い主(親)が悪い。
奇しくも、ドラマ内登場人物が「お前たちはペットショップの犬だ」と言ってたのと、被ります。

また、
ドラマ内の施設職員に注目が集まっていますが、そこだけじゃなくて、
「施設の子を差別する、周りの愚かな「普通」の親」
にも注目すべきだと思います。

視聴者の中で、これから職員になる人はそんなにはいないでしょう。
これから預けられる人もそうはいないでしょう。
しかし、「周囲の親」になる可能性はいくらでもある。
ドラマ内で描かれた酷い「普通の親」は、けして特殊な人たちではない。
その愚かな様子を第三者視点で見て、そして何かを感じたり考えたりすることこそ、
このドラマの肝の一つじゃないでしょうか。


ともかく、最初はなんていう居たたまれないドラマだろう、という感想だったのを、
これは何かあるぞ、と思わせてくれたポスト(芦田愛菜)ちゃんはすごい女優だと思います!


というわけで、
放送は明日水曜日、22時~23時ですよ~(一部地域に寄って違いますので、ご確認を!)

公式サイト
http://www.ntv.co.jp/ashitamama/
いつまでも前回の日記がトップだと、ブログを開くたびに私のテンションがマッハで下降なので、
なにか日記を書きませう(「・ω・)「


少し前に、猫パラダイスで猫写真を山ほど乗せた中に、BAROQUEのゲーム画面があって、
またもやBAROQUE熱が再来しております。
重度バロッカーです。
重度すぎてなかなか死ねません。うふふ。
(※BAROQUEはダンジョンRPGですが、死と再生がテーマになっており、
死なないと物語が進まないゲームです)


この間、Wiiヌンチャクが行方不明になったので、買うついでに新しいゲームソフトも買ってみました。
実は、姪用のWiiなので、自分のソフトがほとんどないっていうね。
姪が来るのは数カ月に一回ですが。

逸れました。
ソフトは、「のだめカンターピレ」。
いわゆる音ゲーなのですが、指揮を含めた複数の楽器を演奏する雰囲気が味わえて、
なかなか楽しいです。
まだまだ開いていない楽譜があるので、地道に埋めていきますよー。
猫の寝どこになって(ry

サクサクいきますよ、サクサク。



■乙嫁語り
 森薫 角川グループパブリッシング
これ、ぺっちゃんにお勧めしたい。
シルクロードとか、絨毯とか好きな人は、鼻血出ると思います。はなぢ。
バトルもなく、人死にもない、ただ異国情緒漂う日常と、色々な風習の出て来るという、実にゆったりした物語なのですが、書き込みの深さや、キャラの丁寧さで安心して読めます。
外国人でこの地方へ地方見聞にきているスミスというキャラクターがいるのですが、まさに彼と同じ視点で、「そうなのか!」と思いながら、色々見て行けます。

後から「エマ」の人だと聞いて納得。
静かで落ち着いた作風が同じだなあと。


■.hack//G.U+1~4 浜崎達也・原作
 森田柚花・画 角川書店
ゲーム・漫画・アニメ等々で同じ世界観を共有する「メディアミックス」が特徴の、
「.hack」シリーズの一作。
ゲームより前に出版されたものだけあって、ゲームとはちょいちょい違う部分もあるのですが、
それはそれで面白い。
なにより絵がうまい。キャラのかき分け、デザイン、動作、どれもレベルが高いです。
勿体ないのは、連載数が決まっていたということで、物語が相当の駆け足であること。
主人公が足切断レベルの大ダメージを負っても、コマが小さすぎてすぐには気付けず、
後から「あれっ?」てなるほど。
4巻までしか見つからなくて、wikiにも「全四巻」って描いてあったりするけど、
物語的に5巻はある……んですよね???
探してみよう。


■魔法少女おりこ★マギカ全2巻
 Magia Quartet・原案 ムラ黒江・画 芳文社
あれです。
知名度の高い作品は、やっぱりだいたい名作なんですね。
面白かった! とにかくこの一言。

ただ、絵柄は好みじゃないです。
動きやスピード感のあるのはいいけれど、とにかく可愛くない(´・ω・`)
何をしているシーンか分かりづらいのもちょっとなあ。
あ、オリジナルキャラの魔女服デザインは可愛いと思います。
ただし、幼女はいまいち。

とはいえ、それらを全部ひっくるめても、最後のオチは強烈でした。
虚淵節が効いてて(←この一言で死亡フラグすぎる)


■魔法少女かずみ★マギカ 1~
 原作:平松正樹 画:天杉貴志 芳文社
確かにまどマギ世界観なのですが、また一味違った物語と時空のようです。
こちらは絵はうまいんですが、物語はまだ1巻だけでは判別不能。
しかし、本当に面白い作品は1巻時点でも相当面白いので、
この先読む必要はないような気も。
うーん、どうしようかなぁ。


■テラフォーマー
 作:貴家悠、画:橘賢一 集英社
テレビで紹介されてたので、ふらっと読んでみたのですが、面白かった!
ジャンプを読んで育った人は、確実に好きだと思います、このノリ。

コケとゴキブリという「黒い物」で火星を覆って、惑星をまるごと温めようじゃないか!
……という発想が、SFちっくすぎて。
改造人類VS人外のバトル物として読んでも楽しいですが、SF作品としてもちゃんと読めるのがすごい。
昆虫の能力を付与された強化人間、という部分も、かなり設定が作りこんであって、これ、作者昆虫が好き過ぎだろうと。

ひとつ、すごい気になってることがひとつありまして、普通の本だったら「そういう設定です」ですませてしまいそうなことなのですが、この漫画ならきっと伏線に違いないと思ってたりします。

敵は火星で独自の進化を遂げ、超速度超耐久に学習能力までもった戦闘能力の高いゴキブリ人間なのですが、
実はこの時点ですでにおかしいんですよね。
ドードーやヤンバルクイナなどを思い浮かべて貰えれば分かると思うのですが、普通、天敵がいない、自分だけの隔絶された場所にいる生き物っていうのは、「戦闘・逃避能力を失う」という形の進化をするんですよ。
天敵もいないのに、人間をはるかに超越した戦闘能力を持つ、というのは異常です。
このゴキブリ人間は、いつか人類が火星を取り返しにくる、と知っていた節があると思うのです。
絶対なにか伏線だわ、これ。

困る点は、ガンツ並みにボロボロ人が死にすぎて、名前と顔と来歴が覚えられないんですよ!
酷いと、名前が出てきた次のページで即死するです。
これは酷い(ノ▽<*)


■進撃の巨人
 諫山創 講談社
うん……もう、何か言う必要はないよね?
やっと読みましたです。面白かった!

まあ、この作品の何が面白いかっていうのはすでにあちこちで語りつくされてると思うので、
ひねくれたかりょさんは良くない部分を。

……絵が下手すぎでしょう(ここに草原
パースずれ、顔以外のパーツ(特に手)の描き込み不足、等々ひどすぎる。
巨人に関しては、それが味であり、それが異常さ怖さの描写なのでいいとしても、普通の人間の方までずれまくってるのはどうかと。
テラフォとも共通するのですが、人がサクサク死にすぎて登場人物が覚えられないのも、困りものです。
視点が移動しすぎて、主人公が目立ってないのも惜しいかなあ。

なんというか、「俺だけが知ってるすげー面白い作品」止まりで、日本規模で大人気の漫画ってレベルじゃない気がするんですけど、ここまで人気なのはちょっと納得いってなかったりします。
広告戦略や、メディアミックスの手法かな?
お気に入り曲を紹介。


前夜祭の黒猫
http://www.nicovideo.jp/watch/nm8629535?ref=search_tag_video

動画というか、静画なのですけど、歌詞の書き方が可愛い!
管楽器と打楽器をエキゾチックな音も魅力です。
そして、何か裏がありそうな歌詞も惹きこまれます。


以下はややネタバレ?
すでに聞いている前提で書いてます。





>カボチャのパイにキャンディに
 ケーキだって欲しいの
 お菓子がないなら
 怖いいたずらしちゃうかもね?


この辺りは、一見普通なのですが、逆に普通すぎてひっかけの気がするんですよね。

>そうだね 燐寸を一本
 これで君も仲間入りさ


ここで、はっと、
「画面の中で、黒猫よりもマッチの方が中央にある」
って気付きます。

>はやく はやく
 おうちへ帰して


このあたり、「悪戯をしに来た子供」だけではない、何かが潜んでいます。
加害者は本当は誰なんだろう??

>にゃあお
僕ら黒い猫
いくら鳴いても届かないなら
 にゃあお
赤く染め上げて
どこに居るか分かるように



なんだか、こう、
火事で死んだ子供の鳴き声の気がして、ぞわっとしますね!
動画などを回っていると、「赤く染める」は、血だと解釈してるものもあるようです。


よし、今日歌ってくる!
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