間が空きましたが、前回の日記の続きです！

■心境変化
まあ、自分の正体を知った事で、アクタイオンさん、思う訳ですよ。
「俺に付き合わされて、絵里香ちゃん可哀想だな」
って。
この発想がそもそも、上から目線だし、女心これっぽっちも分かってないのですが、
まあそこがそれ、ダメ男がダメ男である所以です。
そうして思います。
「んじゃ、別れよう」って。

軽いです。
まだ好きじゃないので、どこまでも軽いです。
とはいえ、今までフラれるばかりで、フッたことがないので、作法が分かりません。


■デート当日
この時点で、別れる気完全に１００％でした。
でも、最後にお礼にメシでも奢ろうかーってなります。
断ったり、別の日を設定しやすいように、
「授業が終わったあといきなり」っていう場面設定で。

→断る　/　別の日にする　ＥＮＤ
↓
受け入れる

無事に受け入れて貰えたので、町へ。
まあ、ここはいけるだろうなとは思っていました。


■町へ
アクタの方が先に到着したので、手持ち無沙汰感を出そうと思って、食事前なのに屋台で鳥串を買って食べます。
「食事前だろうが！」ってツッコまれるかと思ったら、差し出されて食べる絵里香ちゃん。
やだ、男前……ﾄｩﾝｸ。

昼間なのに
「何でも好きなの奢るし、フレンチのフルコースでもいいよ」
などと、初っ端から不穏な空気を醸し出すアクタ。
結局は、絵里香ちゃんの希望で、あまり気取ってないイタ飯屋に。


■食事
アクタは「俺はすごい俺はすごい」と言い続けてた結果、
自分でも「俺ってもしかしてすごいんじゃね？」っと勘違いしていったタイプのダメ男なので、
普段から自信満々に自分を持ち上げる事を言うのですが、その余裕もない？その気分じゃない？わけでごく自然とそう言った発言はなしに。
アクタ自身では意識してなかったので、「なんか変、いつもと違う」と言われても「そうか？？」って感じでしたが、明らかに変だったと思います（まがお）

PL攻撃でメシテロを繰り出しつつ、PCはだんだん不穏な会話に。

Q:ぶっちゃけ、傭兵とか戦争ってどうよ？

→嫌い　END
↓
嫌いじゃない

ここも先にヒントを出してたので、嫌いじゃないを選択して貰えることは、なんとなく。
「好きじゃないけど、理解はする」
っていうのは、絵里香ちゃんらしい（そしてPLの光夢ちゃんらしくもある）なと。

ここで嫌いって言われてたら、アクタ的にはサクッと綺麗なエンディングだったかな。
納得できるし、分かりやすいしで。

しかし、嫌いって言われなかったので、ここでアイフィールの理屈に疑問が発生して来ます。
やっぱりアイフィールのはあくまでも「獣人視点」での平和じゃね？
もしくは、別れさせたくて、適当な事を言ったんじゃね？って。

だもんで、次。

Q:俺の事好き？

→嫌い・嫌いじゃない　END
↓
好き

ここは「嫌いじゃない」もアウトということで、聞いてる中の人は割とドキドキしましたね。
ここまで全部の選択肢で、トゥルーエンド側を選んでくれてた絵里香ちゃんですが、さすがにこれは難しかろうと。
というのも、普段から似たような事を聞いては、怒られてましたので。

どうせなら難易度上げられる所まで上げてしまえー！とここで、新しいお皿が運ばれてきて、
→答えない・後日にするEND
も追加。

なかのひとはハラハラしながら、
そとのひとはヘラヘラしながら待ってたら。

……物凄い具体的かつ大量の理由付きで、好きだって言われました？！？！？！

照れるなかのひと。
びっくりするそとのひと。

え、この子、俺の事好きなんだ。
俺はこの子の事別に好きでもなかったのに、それでも好きなんだ。
しかも予想以上に。
……って、真剣にびっくりするアクタイオン。

「俺は、それと同じだけは、絵里香ちゃんの好きな所言えないよ」
というのは、アクタの本心でしたね。
逆にヘラヘラと適当に甘い事を言ってたアクタが、初めて言った酷い事なのでした。

で、ちょっと真面目に考えるわけですよ。
この先、このくらい俺の事を好きになってくれる人は現れるのだろうか？
もしかして、この子と付き合わないとめちゃめちゃ損なんじゃないだろうか。
あれっ？！　つか付き会ってんじゃん！　俺この子と付きあってんじゃん！！！！
やばい、テンションあがって来た。
あれ？　なんでテンションあがってんの俺？
あれれ？？　もしかして、俺、この子の事、好きなんじゃない？

お付き合い開始して5年。
まさかのここで、付きあってる人に初めて恋をしました(ﾉ▽＜*)


■トゥルーエンド

一方、中の人達は、余りの甘さに砂糖を吐いています。
ついったーでお互いに「やばい」「やばいね」と言ってました。
（5年も同じPCを使っていると、半自動的にPCが動くので、中の人は他人事のように見てます）

「彼女の事が好きになった」
って言ってもね、これ。
何がやばいって、何一つやばさが伝わらないのがヤバいｗｗ
一応は、外からみたら長続きしているカップル……。
しかし実は四角関係……のような、仮面カップル……のような、微妙な緊張感で保っていた距離が、初めて溶けたわけですから。

というわけで、
今の今さっきまで、一回選択肢を間違えるだけで別れて居た筈の二人が、
「これからもよろしく」
ってことに。
その後のいちゃいちゃっぷりは、もう見てられませんでしたね。
ばくはつしろー。


■その後
あのまま獣人界に帰れば、すぐに絵里香ちゃんを忘れてただろうアクタイオンですが、
今回のことですっかりメロメロになったので、真剣に違う世界へ帰る事を悩むのではないでしょうか。
絵里香ちゃんに人間界に誘われたので、何かをどうにかして行っちゃうかもしれませんね。




改めて、年単位でお付き合いしてくれた絵里香ちゃん。
設定共有させて貰った月の女神様。
ネツァク寮の同志や、日記に遊びに来て下さった皆さんに、
心からの感謝を。

どうもありがとうございました！！