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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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有翼人は何故飛べるのか?は、ソレンでルーメ(有翼種族)を使う前から、ずーっと考えてる議題なわけですが。

最近、「どうして、何故飛べるか?を考える必要があるのか?」をぼんやり考えるようになりました。
これに対しては、実は以前からもやっと答えはありまして、「どうして飛べるかを規定したときに、それは新しい設定となり、動作描写も変わるし、出来ることも広がる」というのがそれです。

具体的に言うと、「単純に翼の筋力がめちゃくちゃ強い」なら、腕で殴るより翼で殴るような戦術もアリだと思うのですよ。歩き方や、小さな所作も、背中のが重いならばちょっと違うと思います。
あるいは「自重を軽くする」能力だとすると、風が吹いた時の反応や、日とにぶつかったときの反応がもっと違うだろうと思うのです。

で、考えてるのは、更に踏み込んだそこ。
「どうして小さな所作まで描写することが必要なのか?」
なんですよ。

この辺、ファッションとして盲目やアルビノなどの特徴をつけて、でも結局通常人と何一つ変わらない生活をしているPCに感じるもやっと感と、近いものがある気がします。

創作なんだから、別に現実である必要はないんですよ。
ただ、現実とリアリティは別です。その設定がある、だからこうなる、っていう理由がほしいんですよ。


で、最終的なはなし。

「俺の眼帯をとれば世界が滅ぶ」
だと中二だけど、
「俺の網膜が光を反射する際、特殊な波長に偏光される。それを人が視認すると、脳内にある種の麻薬物質に似た物が生成され、かるい躁状態に陥る」
だと、ひとつの物語になりませんか。

つまりは、「理由なき設定は中二っぽいから、もやもやするんじゃないか」、という結論に達しました。


で。
あるんですよ。
中二病っぽいものを異様に排除しようとするビョーキが。
それが高二病だそうです。

ああああえええええ、私のコレ、皆が通る道だったの?!
私やっといま、みんなの高二に追い付いたの?!
大丈夫か、私?!?!
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ついき
ただ、もっと分かりやすくてベタな感じの中二設定には、別になんとも感じないんですよね。
忌避せず迎合せずといった感じで。

「俺の右手が勝手に……!」とかそういうネタは、私自身でも普通にやりますしねー。
Posted by かりょ 2013.01.31 Thu 13:07 編集
無題
やたらとリアリティに走る傾向を俺は大二病と勝手に読んでる
急にリア充化するやつ多いしな!
Posted by r 2013.01.31 Thu 14:36 編集
無題
とあるラノベ作家は言いました。

『創作作家は全員中二病』と。
そんなようなもんだきっと!

私としては、『フィクションに説得されたい』から、説得力を求めて、理由を考えるー、みたいな思考プロセスかなって思う

理由がないよりは理由があったほうがそれっぽい、的な
Posted by sろん 2013.01.31 Thu 19:30 編集
ほほう
>rたま
あー、あるある確かに。
やたらとリアリティに走る時期。
ただ、中二と違ってこれは割と肯定できる要素だと思いますよ、私。
リアリティを得るためには、資料が必要であって、アレコレ検索して、知識になるわけですし、知識はやがて教養になりますからね。

ところで、上段と下段は因果関係なくないですかw
りおたまのリアルが充実するように、遠い空で祈ってあげますね。


>sろんたま
「かっこいい中二病」になったとき、それは商売としてなりたつッ……!
こうですね、解ります。

「フィクションに説得されたい」は解りますね。
「パワー系近接スタンドは発動距離が短いッ……!」
とかですよね。うん。
Posted by かりょ 2013.02.01 Fri 13:18 編集
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