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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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事務をしていると、だんだん札束がお金に見えなくなってくるんですが、こういうのもゲシュタルト崩壊っていうのでしょうか?
100万くらい置いてあっても、「あ、そう」みたいな。

この話を食品担当の職人さんにしたら、
「俺も食べ物に見えなくなってくるわー」
と言っておられました。
確かにあれだけの量をさばいてパッキングしてってなっていたら、
そうなるのかも……。

で、ここで疑問なのですが、これはどんな商売の方でも起こりうるんでしょうか?
具体的には、お医者さんにとって診察室で異性の全裸を見ても、なんとも思わないものなんでしょうか?っていうのが気になるです。
やっぱりこう、本能に基づいたものは別なのかすらー。


ちなみに、お金や食べ物に見えなくなって、じゃあ「何」に見えているのかっていうと、私は「数」だと思います。
以前、ペットショップにいたころは、ペットがだんだん「数」に見えてきて、自分にゾッとした覚えがありますから。
今日売れたのは、「数」匹。
亡くなったのは、「数」匹。
死着が「数」匹。返品が、「数」匹……。
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無題
多分商売の質にも依ると思うのじゃよ
少数のモノを『作り上げる』タイプの仕事してると、一つ一つに愛着というか丹精こめるから、ゲシュタルト崩壊起こしにくいんではないかと。

大量生産大量消費のこのご時勢、なかなか難しいことではありますがー

あと、個人の仕事に対する姿勢にも依るみたい。
医療関係の仕事に就いた友達何人か居るけど、「患部(部位)」と「個人(人格)」は切り離して考える人も居れば、一緒に見てる人も居たので。
Posted by sろん 2013.06.04 Tue 20:36 編集
>しろんたま
それだ!
確かに、一個一個手作業の職人なら、「数」にはならないかも。

姿勢ですかー。ふむふむ。
「患部(部位)」ってある意味すごい概念ですな!
山田さんと山田さんの患部とか、田中さんと田中さんの患部とか、そういう感じなのでしょうか。
それもそれで何か新しい価値観が見えそうな気がします。
Posted by かりょ 2013.06.04 Tue 21:53 編集
無題
にゃー。

具体的には、手術室で全身麻酔かかって寝てる人とかのZENRAには全くなにも感じません。
診察室で全部脱ぐことは普通ないと思いますが、それに近いものを見ても何とも思いません。ただし意識のある患者さんなら羞恥心を抱いても当然なので、配慮して接します。でしょうか

極端な例、男性の産婦人科医が内診しながらえろい気分になる、ということはありえないと思います。
慣れて感じなくなるとかでなく最初からじゃないかな…
Posted by tayu 2013.06.05 Wed 00:40 編集
>たゆっち
にゃー。

ふむふむ。
つまりあれですかな。美術家が裸婦のスケッチをする時に、えろい気分にならないのと同じようなものということでしょうか。
要は「人」ではなく、「対象」として見てる……ってことなのかもしれませんね。

にゃー。
Posted by かりょ 2013.06.05 Wed 00:53 編集
無題
それを歯車といいます
Posted by r 2013.06.05 Wed 08:28 編集
>りおたま
解釈の幅が広すぎるよー!
Posted by かりょ 2013.06.05 Wed 19:20 編集
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