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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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仕事場にて。
「トイレが汚いので、注意喚起の張り紙を作ってくれ」

……と言われてググってみました。
松茸とか朝顔とか、最近ではチューリップとか、先人の小粋な知恵を拝借しようと思いまして。
意外と色々あるもので、感心して見てみたのですが、良く考えるとトイレは一日複数回は必ず訪れる場所ですしね。納得のことかもしれません。

長短様々の中で、私が気に入ったのはこれ。
次に頑張る人のために、便器は美しく」
先輩は、「次の人のために美しく、でいいんじゃ?」と言ったのですが、それじゃあ普通すぎて響かないのだと説明。
その時はそれで納得して貰えたのですが、なぜ「響く」のか、そこんところをもう少しちゃんと分析しようと思ったときに、このたった16文字の短い標語の中に、「人に物を頼むときの三大ポイント」が全部含まれているんだと気づいて、戦慄しましたですよ。


1)現状への指摘、かつ理解と評価
「次に頑張る」という表現によって、「今、貴方も頑張ってますね」という指摘と理解を示しています。
「頑張る」は、衛生維持面とも受け取れますし、排泄行為そのものともとれますね(*ノノ)イヤン
そこは読む人が補うとしましても、
「頑張ってください、よろしくお願いします」
よりも、
「頑張ってますね、いい仕事続けて下さい」
の方が、人心を動かすだろうなと。

2)現状不備の指摘、想像の喚起
「次に頑張る人のために」で、「そうか、俺頑張ってるんだ」と気付かせ→「次の人も頑張るんだ」と想像させます。
と同時に、現状に不備や不足があると、「次の人」がどうなるだろう、という想像をさせます。

)現状改善の提案、リード
1)、2)ではまだ不十分です。「じゃあ、次の人のために、何をしてあげられるだろう?」という結論がここです。
「便器は美しく」。
しかも、これが秀逸なのは、具体的にどうこうしろ、とは言わず、「美しい」という程度も範囲も不明な提案に留まっていることです。
これにより、余力のない人にはできる範囲の、ある人にはできる限りの協力を求めることができます。

物を頼む時は色々盛り込んで、ついつい長くなりがちですが、こういったシンプル&的確なお願いが出来ればいいものですね~。
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