誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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前の日記でちらっと触れた、接客・サービス業についてちょっと。
……と言っても、
ほぼ接客業従事者側の視点でしかお話出来ないんですが。
というのも、
ずっと接客業だったのですが、最近、庶務に移りまして、加工業の職人さんや農業・畜産業の生産者さんとお話しする機会が増えましてねー。
そこでアレッ?て思うことがあるんですよ。
あれなんですよね。
接客業って、現代の錬金術なんですよね。
仕入れ値80円のものを100円で売るっていう。
この差額の20円はなんだって言うと、
問屋さんからお店に持ってくることや、それをきれいに並べることや、レジでニコッと笑うこと、
……とかなんとか、そういう形のない物なんですよ。
だからこそ、その形のない物を大事にします。
場合によっては「これが商品(サービス)ですよ」って解説する。
でないと、気付いて貰えない事がありますので。
気付いて貰えなかったら、80円の価値のものを100円で売るただのボッタクリじゃないですかーやだー。
「今日いらしてラッキーでしたね」
「二つセットで安くしましたよ」
「袋ふたつにお分けしておきますね」
……等々、
言葉を飾らず言えば「私はあなたの為にこれだけ努力しましたよ」ということをそれとなーく伝える事によって、
「なんか得した」ような気分にさせるっていう、そういうボtt……お仕事です。
この辺、お話していると職人さんは、結構軽視してるようなのです。
面倒なくらいに高い衛生基準、やりすぎじゃないかっていうくらいの検査、細かすぎるテスト。
これは私視点では、開示すればするほどお客さんの安心につながるという、「喜んでお金を払ってくれるサービス」っていう感覚なんですが、
職人さん視点では「別に言う必要はないこと」のようです。
……まあ、そりゃあそうですよね。
職人さんは物を生み出すお仕事ですから、そういう「サブ的なこと」はやってて当たり前で、
最後は「物」で勝負、お客さんの目に見えない物は二の次、ということなのでしょう。
おかげで、たまにお客さんがやって来て、施設の見学なんかをすると、
質疑応答でしどろもどろになるっていう。
見てる分には楽しいですが、私ならもっとうまく言うのになーって。
でも、世の中それでいいのかもしれませんね。
口が巧すぎる職人さんや生産者さんって、ちょっとイメージ違いますし(・∀・;)
実直で素朴な方が信用が得られるのかもしれません。
最近、よく四国の生産者さんと電話でお話ししてたりするんですが、あんまりにピュアすぎて心が洗われるです。
……敬語の間違いとか、そもそも敬語になってないとか、でも一生懸命使おうとしてらっしゃるところとか、
そういうの、すごい癒しなんです(*ノノ)
ただ、「サービスされる側としての不理解」はね。
時々いらっしゃる「お客様」であることを履き違えてるダメな人ね。
ありゃ絶対職人さんか生産者さんだと思う。まじで。
……と言っても、
ほぼ接客業従事者側の視点でしかお話出来ないんですが。
というのも、
ずっと接客業だったのですが、最近、庶務に移りまして、加工業の職人さんや農業・畜産業の生産者さんとお話しする機会が増えましてねー。
そこでアレッ?て思うことがあるんですよ。
あれなんですよね。
接客業って、現代の錬金術なんですよね。
仕入れ値80円のものを100円で売るっていう。
この差額の20円はなんだって言うと、
問屋さんからお店に持ってくることや、それをきれいに並べることや、レジでニコッと笑うこと、
……とかなんとか、そういう形のない物なんですよ。
だからこそ、その形のない物を大事にします。
場合によっては「これが商品(サービス)ですよ」って解説する。
でないと、気付いて貰えない事がありますので。
気付いて貰えなかったら、80円の価値のものを100円で売るただのボッタクリじゃないですかーやだー。
「今日いらしてラッキーでしたね」
「二つセットで安くしましたよ」
「袋ふたつにお分けしておきますね」
……等々、
言葉を飾らず言えば「私はあなたの為にこれだけ努力しましたよ」ということをそれとなーく伝える事によって、
「なんか得した」ような気分にさせるっていう、そういうボtt……お仕事です。
この辺、お話していると職人さんは、結構軽視してるようなのです。
面倒なくらいに高い衛生基準、やりすぎじゃないかっていうくらいの検査、細かすぎるテスト。
これは私視点では、開示すればするほどお客さんの安心につながるという、「喜んでお金を払ってくれるサービス」っていう感覚なんですが、
職人さん視点では「別に言う必要はないこと」のようです。
……まあ、そりゃあそうですよね。
職人さんは物を生み出すお仕事ですから、そういう「サブ的なこと」はやってて当たり前で、
最後は「物」で勝負、お客さんの目に見えない物は二の次、ということなのでしょう。
おかげで、たまにお客さんがやって来て、施設の見学なんかをすると、
質疑応答でしどろもどろになるっていう。
見てる分には楽しいですが、私ならもっとうまく言うのになーって。
でも、世の中それでいいのかもしれませんね。
口が巧すぎる職人さんや生産者さんって、ちょっとイメージ違いますし(・∀・;)
実直で素朴な方が信用が得られるのかもしれません。
最近、よく四国の生産者さんと電話でお話ししてたりするんですが、あんまりにピュアすぎて心が洗われるです。
……敬語の間違いとか、そもそも敬語になってないとか、でも一生懸命使おうとしてらっしゃるところとか、
そういうの、すごい癒しなんです(*ノノ)
ただ、「サービスされる側としての不理解」はね。
時々いらっしゃる「お客様」であることを履き違えてるダメな人ね。
ありゃ絶対職人さんか生産者さんだと思う。まじで。
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