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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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……っていう派閥があるそうですが、私はこれはあんまり好きじゃなかったりします。

だって、それぞれいい所があるのに、わざわざ派閥に分かれる必要ないじゃないですか。
どっちもかわいいよ!

でも、分かれるからには分かれる理由があるのかもしれません。
たまたま、パートの奥さんとそんな話になって、「犬派です!」と宣言頂いたので、そのへん突っ込んで聞いてみました。

・物ごころつく前から犬を2匹飼っていた。
・猫が無表情なのが嫌
・猫が足にすり寄って来るのが嫌

……等々の話を聞くうちにハッと気付いたんですよ。
この人……!!!
人間としてじゃなくて、犬として猫を嫌ってる……!! って。


<知ってる人は飛ばして下さって構わない、犬と猫の対立の原因>

犬や猫は言葉は喋りませんので、代わりにボディランゲージで会話をします。
が、このボディランゲージ、出身地の違いか習性の違いなのか、
犬と猫では意味が反対になるものが、妙に多いのです。

「しっぽを激しく振る」
犬→嬉しい 猫→警戒

「体を擦り付ける」
犬→優位性の主張 猫→愛情表現、もしくはマーキング

「前足で相手の体に触れる、または触れようとする」
犬→遊びに誘う 猫→攻撃

……等々、これじゃ会話になりませんよね。
つまり、犬と猫は、互いに相手が信用ならない嘘つきだと思っているのです。

……もちろん、小さい時から一緒に育てられた犬と猫なら、仲良くなったりもしますよ!
彼らは、犬語も猫語も使えるバイリンガルな訳ですね。
後は、共通のボディランゲージももちろんあります。


<本筋に戻って>

というわけで、
このパートさんのみならず、犬派の人っていうのは、犬が猫を嫌うのと同じ理由で猫を嫌ってるのかなって。
そりゃあまあ、猫が尻尾振ってるから近づいて手を出して、いきなり噛まれたりしたとしたら(これは犬猫のみならず、人間も共通のボディランゲージですね)、猫が訳分からない存在に見えますよね。

犬と猫では、圧倒的に犬の方が表情や感情を伝える手段が豊かです。
元々集団生活をする種族だってことと、人間という非常に耳も鼻も悪い種族と付き合ってきた歴史が犬の方が長いからでしょう。
だから、猫が無表情に見えちゃう。
猫だって、ウサギなどに比べたらかなり表情豊かだと思うんですけどね。

体を擦り付けるのは、犬にとっては「おいどけよ」って感じで、威圧的な態度です。
飼い主が、群れの上位にいる場合は普通はしません。
猫は、飼い主だろうが遊びに来た人だろうが配達のお兄ちゃんだろうがやります。

このパートさんはそういうことを言ってるんじゃないでしょうか。


というわけで、
犬派=犬視点だと解釈すると、ちょっと犬派が理解出来た気がするんです。
次は公平を期す為に、猫派にも話を聞いてみたいところですな。
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無題
猫派なんだけど、犬が苦手。

犬ってさー、宇宙人じゃないかな?
だって動物なのに色々と理解してるし、敵意は向けてくるし、他人には懐こうともしないし。

他の動物と違って「こっちを分かっていない」って感じがしないんだよね。猫は一応飼い主を識別はしている。けれど、他の家の猫と接した時にこちらを他人として敵意を向けるような真似は早々しないんだよね。
猫がこっちに敵意を向けるなら、それにはちゃんと理由があるのが分かる。赤ちゃんがいるとか。

犬はその辺、ちゃんとこっちを識別して、その上で他人として敵意を向けてくるよね。ガン飛ばして吠えてくるよね。それが、恐い。
近寄るのが恐い。こっちくんなって思う。
チワワでも恐い。眼が恐い。
ゴールデンレトリバーだろうと恐い。縄がピンとなってない半径までは近寄れない。犬が放されてる家の中とか絶対に無理だ。犬に足にしがみつかれるとか無理無理。鼻とかも恐い。懐かれるのも恐い。こっちくんな!って思う。

襲われたことなんてないし、小さい頃は犬はむしろ好きだったと思う。
ばーちゃん家の裏庭で飼ってた犬がいたんだよね。
で、それに小さい頃の私は何も知らずに煎餅をあげてたんだよね。犬に餌をあげるために。
犬はそれを喜んで食べてた。

でも、そのうち犬は私を見るたびに餌をよこせと吠えるようになった。下位の存在として見るようになったんだね。
食べる前にあげてたし、恐がってたから。

猫は、パートナーだったり嫁だったり子供だったり。
何ていうか、近い存在として認識できる。
鳴き声とか、こっちに触れてきたりとかも「意味のある行動」としてのコミュニケーションがとれていた。
感性で意思疎通が出来るくらいの頭の良さがあった。

犬でも、きっとそういうのはあるのだとは思う。
でも、「犬に信頼された」ということがない。
むしろその頭の良さで敵意を向けられたことしかない。

だから、恐い。
犬は、敵だと思う。可愛いなんて思えない。
「えー犬かわいいよ」って言う人は犬に洗脳された可哀そうな地球人のように見える。
それくらいには犬苦手だなー。
猫には同族意識があるように思える。猫的に犬が苦手、って言えばそうなのかもしれない。
Posted by 練り 2014.08.31 Sun 01:03 編集
無題
長い
Posted by r 2014.08.31 Sun 03:32 編集
無題
呼ばれた気がします!(かっ
猫の方が可愛いけど、犬は犬で可愛いと思うのです。わおーん
でも犬を飼おうとはみじんも思わないなぁ


猫派ということで、猫と比較しながら犬をdisるとするとそうですね…
・犬とは、社会を形成しなきゃならない(しつけのもんだい)
・犬は毛が硬いし筋肉質で全体的に、硬い。猫もうほんとに最高にふわふわ
・犬は泥んこまみれでそのままだし、うれションするしうんこ踏んで平気だし場合によっちゃ食べるしとにかく猫より汚い
・年とったときの要介護度は犬の方が圧倒的に高い


こんな感じですかね。
特に一番上。家の中でまで、わんこさんに安心して信頼してもらえるようリーダーシップ発揮しとくなんてめんどくさいです。かといって責任を果たさずに問題行動おこす犬にしてしまうのはお互いに不幸。 要するに犬は、ものぐさ民には社会的動物過ぎるのです。猫の召使い生活なんて楽なもの。

あと猫視点で犬の嫌いなトコ、というならば「あいつらテンション異様に高くてしつこい。可愛いけどウザい」になるんでしょうか。
基本的に大声出したり、乱暴に触って来る子供とか嫌いな猫。
Posted by tayu 2014.08.31 Sun 14:05 編集
おお
>ねりたん
そういう意見を待ってました!

ふむふむふむ。
宇宙人笑った。
でも、聞いた感じ、ねりたんの感じ方は妥当だと思う。
犬って異常な生き物だよね。宇宙人って表現は面白い。

たとえば泥棒に飼い主が襲われたとしたら、動物の中で犬だけが助けてくれるんですよね(一部の鳥も助けてくれると私は思ってるのだけど、実際に助かるかどうかの問題で除外
)
自分の身も顧みず。こんな動物他にはいないし、普通じゃない異常な事だと思います。

犬の代わりに弁明しますと、
犬も一応、意味があって吠えてるんですよね。
例えば、飼い主に車を守れと言われる。すると、車に近づく者には誰でも吠える。
犬は猫にとって赤ちゃんにあたるような「護衛対象」を、犬は人間の指示に従って、いくらでも動かす事が出来る。

けど、こんな異常で便利な生き物を作り出したのは人間なんですよね。
だから、仕組み的には「サイボーグ」とか「ロボコップ」とかの方が近いかも。
Posted by かりょ 2014.08.31 Sun 19:42 編集
というか
>rたま
rたまが短すぎるんですよ!
Posted by かりょ 2014.08.31 Sun 19:57 編集
無題
犬派、参☆上!

ゆーてもネコが嫌いなわけではないのですがー。
犬は、遠慮ナシで思いっきり共依存できるから好きなんですよねん。
『好き』を注ぎ込んだら、注ぎ込んだ分だけ『好き』で返してくれる感じ。

ネコに同じように接したら、『うぜぇにゃ』って感じで引っかかれました。私は悪くぬぇ。

犬撫でてて、たまに、『なんでこやつはニンゲンじゃないんだろう?』みたいな妙な違和感に襲われることがあるのは事実で、なんとも得体の知れない感覚に捉われはするけれども、もっと撫でろー、と体をこすり付けてくる感触に我に返って、まぁ、なんていうか、些細だ、と、思い直しました。

そうそう。犬が体を擦りつけるにしても、おい、どけよ、とか、お前格下な、みたいな序列の主張ばっかりじゃなくて、純粋に『撫でて、撫でて』の甘えのときもあるよ!そのはずだ!との主張を置いておきまする。
主観なので異論は認める。
Posted by sろん 2014.09.01 Mon 00:16 編集
>たゆ様
いらっしゃいまし!(がっ

なるほどなるほど。
「そこが犬のいいところじゃないか!」というところが、マイナスポイントになるわけですな。
うんこ食べるのはですな……。消化管が出来上がってない子犬の時だけなんですよ……。
食べ物を消化しきれずに、まだいい匂いがするので間違うんですよ……許してあげて><
しかし、臭い猫はいないけど、臭い犬は多い気がします、確かに。

たゆ様は人間の皮を被った猫と認定します!
Posted by かりょ 2014.09.01 Mon 23:35 編集
>しろんたま
しろんたま犬派って、なんだかすごく分かる! なんかそれっぽい!

おぬこ様は、顔色をうかがいつつ、頭を撫でるといいですよ! 犬と違って、お腹を撫でると必殺ヌコパンチが飛んできます!

遠慮なしで共依存……なるほどー。
個人的に、犬は最高の人間の友人だと思ってるので、納得の意見ですな。
「なんで~人間じゃないんだろう?」については、私は思わないので、
私のように「どっちも好き」は、犬派とも猫派とも違う、別の派閥なのかもしれないです。

最下段については、ふむふむ、情報ありがとうございます。
うちの亡くなったわんこ(柴犬、女の子)はしなかったので、その子によるのかなぁ。
マブダチだからこそ、ちょっと無礼でも通用するじゃれあい……みたいなものかもですねー。
Posted by かりょ 2014.09.01 Mon 23:38 編集
無題
短すぎるらしいので猫派のお話を。

サラブレッド三大始祖(サラブレッドの父系はかならずこの三頭に行き着く)の一角、"風の王"ことゴドルフィンバルブは非常に気の荒い馬だったが、親友の猫に心を開いておりこの猫がいると落ち着いていたとも言われる。
ゴドルフィンバルブの絵画にも描かれているこの猫はゴドルフィンが死んだのち後を追うように死んだという逸話まである(逆の場合もある)。
また、ハンガリーの名牝、50戦以上して無敗の女傑キンツェムも希少が激しかったがやはり猫がそばにいると落ち着いていたと言われている。
このようにもはや伝説となりかけた名馬の他に現代でも気性の荒いサラブレッドの傍に猫を置くと落ち着いたという話は結構ある。
ところが、猫ではなく犬という話はあまり聞かない。不思議なものだ。

しかし、同じく伝説の名馬でもセントサイモンという馬は違った。
その血はなんと欧州において圧倒的勢力を誇ったが故に配合相手がいなくなり滅亡したというまさに盛者必衰(これをセントサイモンの悲劇という)。
この馬も気性が荒々しく能力はピカイチだが手に余ることこの上なかった。
あるとき「そうだ猫を傍に置いたらいいんじゃないか?」とのことで猫を馬房に入れたところ、たちどころに………踏み殺してしまったらしい。
馬にも猫好きと猫嫌いがいるらしいね。
Posted by 2014.09.16 Tue 08:17 編集
>rたま
何の話wwwと思いつつ、ついつい最後まで読んじゃった、悔しいwww

牧羊犬と馬を一緒に飼う話は聞いた事があったけど、猫は知らなかったです。ほおー。
Posted by かりょ 2014.09.17 Wed 08:32 編集
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