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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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そうそう、ご報告を忘れていました。
1~2か月程前に、下半身が動かなくなって通院中だったフェレットのベルさんですが。




・・・なんと、動けるようになりましたヽ(´▽`)ノ

いや、普通治らないだろ! そんなことなったらまず間違いなくお亡くなりになるだろ!と今までの自分自身の経験が総ツッコミを入れてきますが、ベルさんは今日も元気に、入ってはいけない部屋まで全力まっしぐらでございます。
こらぁ!

いや、正確には根本的な脾臓の肥大が治ったわけではないんですけどね。
フェレットは副腎か脾臓の病気で亡くなる子がほとんどなので、たぶん一生のお付き合いなわけですが。
ひとまずは脊髄を圧迫していたほどの肥大は収まったということで、ひと安心。


フェレットの寿命は5年と言われていました。
現在は餌が良くなったのと、知識のある獣医が増えてきたことで、6~7年と言われています。
しかし、実はこれは同サイズのペットの中では短い寿命です。

ハムスターは?と思われる方もいらっさるでしょうが、ハムハムはあのサイズで寿命は2~3年。その間にネズミ算で子供を産むので、複数飼いなら平気でン十年行きます。
ウサギならフェレットより一回り大きくて10年弱。イヌネコはもっと大きいですが10年ちょい。
逆に小鳥はハムスターサイズで10~20年です。

フェレの寿命の短さの原因は色々言われていますが、その原因のひとつかもしれないのは、早期の去勢避妊手術です。
フェレはイタチなので、臭腺があります。いわゆる「イタチの最後っ屁」と言われるように、これはものすごく臭くてペットとして飼うのに向かない。
そこで、生まれてからペットショップに行くまでの数カ月の間に、臭腺を取ってしまって、どうせ手術するならとそこでついでに去勢避妊もしてしまうわけですが。
やはり、臓器というものは、必要だからあるわけであって、取ってしまって何も影響がないわけはないのです。

「ペットにするために手術が不可避な動物を、ペットとして飼うべきではない」
……という主張もあります。ある意味真実だと思います。
でも、人に良く馴れて、愛想が良くて、前向きで楽天家で簡単に人を信じて、タフで手間もかからない、そんなフェレットは、特に個生活化、内向化が進む現代日本に、やっぱり向いてるペットだと、私は思うわけです。
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