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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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さて、お待ちかねのハルムトの色々を。
今回も長いよ!!!

 ソレンティアを初めて、最も謎だったのが、機精<ヴェーダ>の存在です。

以下、公式設定(wikiより)
>魔法力によって偽りの命を宿した精霊たちの世界。魔法テクノロジーは、4つの世界で最も進んでいる。
>数百年前までは他種族の支配下にあったが、知能を得た機精人(ヴェーダ)たちが独自の発展を遂げて 他種族を滅ぼし 、今は彼らが支配する世界となっている。
>社会的なヒエラルキーがはっきりと分かれており、上位のヴェーダが下位のヴェーダを奴隷のように酷使している。
>機精人たちの望みは、他の三つの種族のように「命」と呼べるものを手に入れること。つまり命の創造。魔法力とテクノロジーを利用した禁断の研究を進めている、とされる。

>機精人は生殖によって生まれるのではなく、錬金術によって誕生する。
>錬金術を用いて〈創り出す〉という意味においては、フォウス、ナノス、バグスともに同様であり、それ以外の方法で機精人が誕生することはない。


 なんとなくどっかで聞いたような、それでいて大分オリジナルも入ってるような。
「こういうの」っていう具体的な形があるのに、妙に伏せられてるような設定です。
 なので、最初は出来るだけ触らないように遠巻きに見てました。

 ただ、その内、これはなかなか面白い種族なのではないか。
特に被支配階級である、ナノス・ヴェーダが面白い! ……ということで、作成したのが、「ハルムト」です。
 名前は過去のオリジナルキャラから適当につけました。
「ハールムート」っていう、金髪黒肌ショタっ子でしたが、直接的間接的な関係はありませんぬ。自分の中では音がたまたま同じで、意味とスペルが違うっていう認識です。ファンタジーだけど。

 せっかく機精なんだから、ナンバーとか付けよう!と、本名はHALMT322ということに。
ナンバーは絶対忘れる確信があったので、かりょの誕生日4/22からひと月へらした、3/22に。これなら忘れない!
 
 人造人間なんだから、用途がなきゃねーということで、完支援のPCかりょと対比させて、「戦闘用」ということにしました。
複数キャラ使用が出来るゲームは、パーティ組んで戦えるようにするのがマイジャスティスです。
 ……だが、このノリで付けた用途で、後で苦しむ事になろうとは、このときの私は思ってもみなかったのでした……。

 詳細スペックは大分忘れてますがこんな感じ。

・戦闘用ナノス
・戦闘用専門のナノス制作会社「ディアナセイ」製。
 「本能型(ハルムト)」「知性型(ラヴェイ)」「感性型(テュア)」の3種のナノスが主力。それぞれはオリジナルをベースとして製造されている。
・オリジナルハルムト(スピード型のハルムト322と違い、パワー型なので体格が大きい。よって、ディアナは「大きいハルムト」「小さいハルムト」と呼ぶ)には魔法能力がない。ハルムトは一旦出荷されたが、出戻った上に魔法能力が発現したイレギュラー。
・感情の起伏はあまりない。
・顔だちはランダム生成なので、個性がある。ただし、表情筋が少ない上に、表情によるコミュニケーションの重要性を理解できていないので、ほぼ常に無表情。
・飛行パーツと適正あり。思考・全体の調整も、飛行用にデザインされている。ナノスとしてはそんなに大きくはない。ただし、金属パーツが多いので、体重は100kgを超える。それでどうやって飛ぶかって? ふっ、未来の魔法パゥワーである。
・銃器がメインウェポン。実弾銃・エネルギー銃両方使える。
・ロボット三原則に従うが、戦闘用なので、多少の融通は利く。
・フォウス様大好き、フォウス様命、フォウス様に死ねと言われたら死ねる。
・これから取る行動が、フォウスに致命的な傷害を負わせると判断された場合、先回りで全行動がシャットダウンされ、停止する(この会社の全てのナノスにこの仕組みが入っている)
・先制攻撃が許されていない。どんな相手からも、一発食らってからでないと攻撃が出来ない。(ただし、一発くらえば反撃可能)
・魔法は属性攻撃に特化。炎・氷生成は得意。反面、支援や回復は苦手。
・周囲の魔法エネルギーを取り込むか、エネルギーパックで栄養補給する。固形の食事は不要。要人警護などの為、トイレに行かなくていい仕様になっている。熱さ・寒さにも強く、呼吸もしていない。体温も必要ないが、排熱でほんのり暖かい。


 で。
 PCかりょと同じく、全く交流する気がなかったので、最初は、0と1だけで日記を書いたりしてました。
日記の冒頭に経過日数を書いてたのも最初はノリでしたが、後から重要な伏線に。
 他種族とは一定の距離を置いて慇懃無礼に、ナノスとは普通に、上位種族のフォウスにはドM犬として接していました。この辺り、めちゃ楽しかったです!

 で、そうして行く内に、ふと気付いてしまったんですよ。
あれ、この「戦闘用ナノス」って……。世界統一済の未来の法治国家で、要らなくね?って。
ハルムトも自分の存在意義に悩んでましたが、後ろの私もお前の存在意義付けに悩んでましたよ……!
 最終的には、「制作者が変人」「神殺しの剣」でまとめましたが!

 ハルムトをやってて面白かったのが、「公式設定に忠実ですごいね!」って言われること。
なんというか……うん……これほど戸惑う褒め言葉ってなかなかないと思うのですが、どうでしょ。
 現代日本から見て、確かに機精界の階級社会は異常ですよ。下位階級を軽蔑し虐げる上位階級も、それに甘んじる下位階級も。でも、その世界から来た人には、それが普通だしそれで幸せであって、異常なのは他の世界なんですね。
 ところが、「本当の幸せってそうじゃないよ」「目を覚まして。間違えてるよ」って教えてくれるPCのなんと多い事でしょうか。PCレベルでは余計なお世話ですし、PLレベルでは「うん、せやな……でもこれRPなんよ」です(ノ▽<*)
 この辺、かりょでも感じていましたが、ハルムトでは余計にでしたね。
 「ナノスを自分と同じように扱うフォウス」とか、「フォウスを敬わないナノス」とか、いや、学園内ではむしろ人気者でしょうが、機精界に戻ったらどうするです? 変人ですよ? ちゃんとそのキャラのこれまでの20年と、これからの100年考えてキャラメイクしてる??って。

 ……ただ、人狼RP村をやるようになって、「世の中にはRPがとことん出来ない人が居る」というのが理解できて、なんか色々納得出来ました。 
 どっちがいいと言うつもりないです。だって、存在しない「魔法学園の外での整合性」よりも、現在進行形の「魔法学園内での交流のしやすさ」の方が大事ってのも間違いじゃないので。この辺、PLの好みかと。

 ナノスをやってると、PLのエゴが見えてくるのは面白かったですね。
あれなんですよ。ハルムトの異常を認める事は、「自分を否定する事になる」んですね。
なので、多くの人は「自分と同じになれ」と言ってくる。面白いです。
自分の状態が最高で、幸せだから一緒に幸せになろうとしてくれてると思うんですよ。でも、現状で幸せなハルムトには、不幸な人が一緒に不幸に引きずり込もうとしてるようにしか見えません。
 なんといいますか、そう言う人たちって、すごく愛おしい。視界はせまい。狭いと思うのですが、酷く優しくて残酷で、いとおしい。
 幸せってなんだろう、って考えさせられる経験でした。

 はい。
 そう言う訳で、ハルムトメインストーリー&最終イベントはこんな感じでした。


・従属種族であるナノスは、フォウスに望まれなければ生まれない、必要とされなければ生きていけない
 →よって、生きているだけで望まれてるし、必要とされてる!! 超人生楽しい!! 状態。
・コミュニケーション能力不足を指摘される。 →戦闘領域を少し削り、知性と感性を追加。
・バグス3体派遣 →もっと魔法の勉強と戦闘、頑張ろう!
・給料が減る →良く分からないけど、まだ頑張りがたりないようだ。もっとがんばろう! →実際は制作会社の経営悪化
・バグスたちの秘密の相談 →ハルムトが三周目であることがPL視点開示。一周目二周目は自壊(自殺)して終了していた
・バグス3体の内、防御型(=本能型のハルムトに対応)の一体が全損。ハルムトは、自分がショックが受けて居る事が理解できない。
 →フォウス様の後押しを受けて、破損したバグスを廃棄。
・戦闘で破損する事は、戦闘用の下位種族として当然である、と考えつつも、それは何故か?を思い悩む。
・ハルムトは知らなかったが、実は制作会社の経営悪化は、ディアナセイ社製ナノス「感性型テュア」がマスターのフォウスを殺害したからであった。


 で、最終イベント

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<その1>
・全員が武装すれば、武装平和になるんじゃない?と主張。
 →ここでの反論は全て、後に「ハルムト不要論」につなげる為の罠日記。

<その2>
・戦闘用ナノスが、一番フォウス様にとって危険であり、要らないと思ったので、自壊することにしました!
 →きっと皆止めてくれると思ったよ!!(爽

<おまけ>
(周囲の学生たちから、手にした銃の方に視線を向けてしばし。
しばらく腕を上げっぱなしだった疲労など全く感じさせない動きで手首を返した。
銃を下ろしながら安全装置をかけ、ホルスターへ仕舞う)

(足りないおつむを、1年分くらいフルで動かしたら、魔力の蓄積量が目に見えて減って来たので、魔力収集モードに切り替える。
まるで呼吸のように息を一つ吸って、空を仰いだら)

(不思議なほどに青くて明るくて)

……世界に対して、私は無力で無価値なのですね。

(誰もがとっくに気付いている事に、やっと今気付いた)

変革は困難で、戦いは無謀で、答えは誰も知らないのですね。

(もっと若い内に諦めてしまう事を、やっと思い知った。そして)

でも、
今の私は一人じゃないようです。


(十何年物のコアに、3年物のボディ、そして百七十九日分の記憶データ。
アンバランスな存在に、やっと釣り合いが取れて)

俺とこれからも友人で居てくれますか。

(自己をあらわしてした「i」を、「I」に変更するだけの小さな変化。
他言語では違う風に翻訳されるかもだけど)

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 実はハルムトには3つのエンディングを用意していました。

1)機精ED
 誇りを持って自壊するのは、フォウスの役にたつナノスであろう、と思うハルムトにとってハッピーエンドです。ただし、周囲の人にとっては違うと思います。自分だけが幸せなメリーバッドエンドかな。
2)ヒトED
 まあ、9割9分ここに行くと思って居ました。
「ナノス」である事より、「ヒト」としての生き方を選ぶEDです。ハルムトにとってはとても辛いバッドエンドです。ただし、周囲の人にとってはハッピーエンドです。
 とはいえ、これからの学園生活によっては、ハルムトもハッピーになりえるでしょう。エンド、というより、第二シーズンに続く終わり方だと思います。
3)天使ED
 「フラグ」が立った場合に進む隠しEDです。ただし、ソレンティア内でフラグ回収はほぼ絶望的なので、到達出来ないEDという、私だけがニヤニヤするための隠し設定でしたw
 フラグは、別イベント「氷結の魔女かりょ(赤石)に会う」を起こす事です。
 治癒幻惑魔女かりょ(ソレンティアかりょ)は、転生を否定しているので、転生がある、と言われた時に、それがないことを証明する為に幻薬を飲むのですが、この時に前世の氷結魔女かりょが出てくるっていうね。
 とすると、ハルムト側にも前世のヴァーチャーズの意識が蘇るという、割とファンタジーな設定でした。
 ちなみにこれだと、かりょの方のハッピーエンドフラグも立つのですが、結局使わず仕舞いでしたね。まあ、そんなものです。


 ヒトEDについてもう少し解説を。
 一人称が「私」→「俺」に変わるネタはずーっと温めてまして、最後の最後でやっと使えましたわー。
 一周目、二周目のハルムトには友達が居なかったのです。友達を得て、新しい価値観と関係を得て、己の卑小さを思い知った時、ナノスとしてのベストを選ぶ事が出来なくなってしまった。
 これからのハルムトは、従属するのが幸せ、とは思わないでしょう。自分で決断し、選択するのは、恐ろしくて苦しい事でしょう。ナノスであるから、除外されていた苦痛です。しなくて良かった苦労です。
 幸せかどうかっていったら、めちゃくちゃ不幸ですよ! 前世でもずっと苦労してきて、今回ナノスとして生まれる事で感情を失って、やっと手に入れた幸福・平和を、またも手放す事になるので。

 ただ、そっちの道へ導いた友人達をハルムトは信じた。
ナノスの幸福を捨て、友人達の幸福を認めた。
 この日記で散々書いてきた、私が重視する「学園外の整合性」や「公式設定」を、ハルムトが裏切り否定する形ですね。
 PCに全否定されるPLってなかなかないですよね。なかなか良い経験でした。



 最後に、学園終了6時間前?くらいに落としたエピローグを再掲載。
24時終了だと思ってたら、まさかの12時終了で、読んでいらっしゃらない方もいそうですので。


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部屋に戻ったら、侵入者がいた。
「や、小さいハルムト。私が誰か分かるかい?」
と彼女は片手を上げて言った。

「わが社ディアナセイの創設者ディアナ様と判断します。
お会いできて光栄です」
90度でお辞儀をしたら、
「まあ気楽にしなよ」
と笑われた。

「何か聞きたい事は?」
ハルムトのベッドに踏ん反り返ってる彼女に、
「山ほどあります」
と答えつつ、ハルムトは床に正座する。
生憎とこの部屋に、茶なんていう気の利いた物は無いし、ハルムトにもそんな発想は無かった。

「俺は何故作られたのですか?」
「おや、最初がそれなの。わが社のホームページに書いてあるじゃない」
「安全で忠実な戦闘用ナノス」
「そうそう」
「貴方は何の為に、俺達を作ったのですか?」

茶化すディアナに、重ねて聞く。
彼女は笑みを深くし、身を乗り出して言う。

「鍛冶屋なら、誰でも一度は夢見る事さ。
『神殺しの剣』
つまり……フォウスを殺せるナノスを作りたかった」

流石に直ぐには返答出来なかった。

「……出来ません」
「そうかね」
「不可能です」
「そうかね」
「原則・倫理・思考の三重の安全装置が」
「そうだね」

彼女は楽しげに両腕を伸ばす。

「小さいハルムト。
ロボットの多くは三原則に縛られるけれど、お前らも例外じゃない。
戦闘用であるから、先回りシャットダウンの安全装置を埋めてある。
そして、生体特にフォウスに対して攻撃する事を忌避するように思考が組まれてる」
「はい」
「でも、ついにやってくれた奴が居るんだ」

その意味を考えて。

「……それはマズイのでは」
「そうマズイ。最近わが社の業績が落ちてるのも、お前に対する仕送りが渋くなったのもそれが原因だ。
このままなら倒産だな」
「……何故そんな事に」

倒産と口にしながらも、ディアナは嬉しそうだ。

「やったのはテュア型さ。感性特化支援機だ。
戦闘機のハルムト型じゃなかった。まあそうだね。お前たちはいつもマスターより先に壊れるからね」
「……」
「毒を盛ったのさ。マスターがね、えらく働き者で。全然休みを取らずにさ。
でも、風邪を引いたたった一日だけちゃんと休んだ。
テュアは考えたのだね。可逆範囲分だけ体を悪くしたら、かえって体を休めてくれるだろうと」
「……」
「そして、失敗した」

返答出来なかった。
ハルムトシリーズではないとしても、同社の連動型のナノスが、フォウスを、殺した。
衝撃だった。
その事にも、それで制作者が楽しそうなのにも。

「アイザック・アシモフが好きなんだ」

彼女は突然別の事を言いだした。

「ロボット三原則もそうだし、お前たちが三位一体なのも、ある作品をヒントにしてある。
でもね、本当は「本能・知性・感性」じゃなくて、「親性・知性・感性」で三位一体なんだ」
「親性」
「そ。
だけど、ナノスに親性は変だって、セイが言うもんで、そこを「本能」に変えた。……でもね、違うと思うんだよ」
「……」

「今回も、自己破壊をしかけたんだって?」
「はい」

次々変わる話題に、ついていくのがやっとだ。

「自己破壊する本能なんて、どこにあると云うんだ。
自分を壊してでも、誰かを守る。それこそ「親性」と言わずになんと呼ぶ。
ああ、お前たちじゃ無理だった。
「親性」機がフォウスを殺す事は出来ない。「知性」もまた然り。
神殺しの剣に成りえたのは「感情」だった」

楽しそうに語る彼女を、ハルムトは無言で見上げる。

「だからね、お前はもうイラナイ。
私の望みは叶った。私は商売人であるより先に、職人だからね。
ナノス制作はもうやめる。会社は畳む」

ハルムトはじっと彼女を見上げる。
たった数日前にそれを言われていれば、それじゃあと自己破壊したろうけれど。

「俺を売れば業績が戻るとまでは言えなくとも、まとまった資金にはなるはずですが」
「正直ちょっと考えたけどね」
「よろしいのですか」

今は「イラナイ」が違う意味に聞こえる。

「俺は俺自身をマスターに設定しても、よろしいのですか」
「うん」

彼女は頷いて、満足そうに笑った。


-------------ハルムト 全エピソード END----------------
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無題
なげーよ

> ……ただ、人狼RP村をやるようになって、「世の中にはRPがとことん出来ない人が居る」というのが理解できて、なんか色々納得出来ました。


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Posted by 2015.09.16 Wed 11:36 編集
>rたま
最初に長いって書いてるじゃないですかー。

草多すぎw
Posted by かりょ 2015.09.16 Wed 18:17 編集
「ヒト」!!
待ってました!
そして、ようこそヒトへ、赤ナノスさん!!

学園の機精界設定「上位が下位を奴隷のように~」を、面従腹背ではなくてRPされている得難い方でした。
そしてだからこそ、うちの機精は赤ナノスさんが「ヒト」になれるのかどうか、全力投球で探っておりました。(爆)
0と1の世界からヒトが生じるのであれば、錬金術の命もいつか本物になるかも知れない、そのきっかけの片鱗でも感じたい…と言う自分勝手で無意識な欲求のために、PL様の仰る「しなくて良かった苦労」を赤ナノスさんに掛けることを欠片しか厭わなかった奴です。
が、改めて前世等々のお話から伺うと、今世しかないぽっと出のキャラが失礼をば!な気持ちになれますね!!
学園が続いていたとしても、うちのアフォウスでは赤ナノスさんを「ヒト」的なハッピーにはしようが無かった気がするのを考えるにつけ、ちゃんとした「ヒト」が、ハルさんに声を掛けていらして良かったと思う今日この頃です(笑)
Posted by 416PL 2015.09.17 Thu 20:25 編集
>シイムPL様
お待たせしましたー!(>▽<)b

ヴェーダはあの機精界設定がめためた萌えポイントなんですが、なかなか沿ったRPをして下さる方が増えないのが残念でした……!
機精はあれがいいんだよ……萌え種族なんですよ……。

前世とかは裏設定なので、気にしないで下さい(ノ▽<*)
むしろ、前世とかは、設定使い回し手抜きの結果な訳ですし。

シイム様は、「自分の善」を押し付けて来ないのが、ハルムトにとっては有難く、中の人にとっては読みにくい嫌な相手(褒め言葉)でした!
シイム様の物語の1登場人物になれてたら、嬉しいですー。
知的でプライドがある言動が、まさに上位階級所属って感じですごく好きでした。それでいてオチャメな所もあって、楽しかった。
シイム様、本当にいいキャラ。
Posted by かりょ 2015.09.18 Fri 21:28 編集
解説お疲れ様でした
エピローグ含め、とても面白かったです。
ソレンティア最終日、ハルムトさんのコメントは運よく見せていただけて、なんでまたこのタイミングで友人うんぬん? と首を傾げたので、なるほどなーと腑に落ちました。

とはいえ、こちらからの返信が間に合わなかったので、この場をお借りしてお答えしておきますね!

※---※---※---※---※---※---※---※

>ハルムトさん、「これからも友人でいてくれますか」的な問いかけに対し

(一瞬真顔になり、まっぴらごめんだ、と本能が声を大にして訴えた。即答である。
 しかし幸いにして、というべきか、思ったことをだだ漏れにするような育ちはしていなかったため、不自然でない程度にゆったりとした一呼吸の合間を置く。

 そうしてよく考えてみれば、自身と彼とは友人ではない、“ただの知人”だ。
 ネツァク寮生同士で少々会話したことがある、というだけの縁なのだから。

 となれば、友情の継続を願う今の発言は、居合わせた他の方々──例えば、己がこよなく尊敬している銀髪の先輩とか──へ向けられた言葉であろう。
 話の流れからしても、きっとそうに違いない。勘違いが恥ずかしい。

 それにしても、つくづくと思ってしまう。
 優秀だが傍迷惑なこの機精人と友誼を結んでいられるとは、ハルムトさんのご友人方は、なんと素晴らしい人格者たちなのだろうか──)

(そんなことを思いつつ、丸眼鏡のルーメペンナリアンは、舞台の袖へ下がるようにそそっと一歩引き、脇役に相応しい穏やかな微笑みを浮かべた。
 周囲から応の声が上がれば、慎ましく拍手をお送りすることだろう。
 仲良きことは美しきかな。めでたしめでたし)

※---※---※---※---※---※---※---※

なんか申し訳ないくらい瞬間拒絶してますが、いやよいやよも好きのうち、という感じですかね。
(思い返してみれば、アクタさんに対しても、ほぼ同じ姿勢だった気がします)
Posted by Lムスタ背後 2015.09.22 Tue 01:15 編集
>レムスタ背後様
ありがとうございます!
いやー、レムスタさんには大変お世話になりました。レムスタさんの、頭脳系で温厚で腹黒で、でもだからこそしなくていい苦労してる所や、たまに鼻もちならない頑固者になったりする等身大のRPがすごく好きでした~!
瞬間拒絶!ですよね~~(ノ∀<) 銃口も向けられましたし、こんなくっそ危ないナノス近づきたくもないのが普通ですよね。
でも、なんだかんだ言って、これからも世話を焼いてくれそうなレムスタさんがダイチュキ(爽

ご返信! 頂けるなんて!(じたばた
空気読めないハルムトはたぶん、なんで人ごとみたいな顔してるのかな、と思いつつ眺めてそうです。恩知らずです。

かりょ・ハルムト共にお世話になりました!
ありがとうございました!!
Posted by かりょ 2015.09.26 Sat 08:42 編集
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