最近、漢字バトルとか、漢字の書き方みたいなテレビ番組が、やたらと多くないですか？
文字が汚い自覚がある私なので、テレビでやっていたら、ぼんやりと見ていたりします。

しかし、その巧く文字を書くコツと言うのがですね。
「ゆっくり書く」とか「落ち着いて書く」とか。

そんなの分かってるんですよーう！
ゆっくり書けば私だって巧く書けるんですよーう！
もっと、ほら、こう、あるじゃないですか。

……と。
ここまで考えて、ふと気付いたんですよ。
あれ？　じゃあ、私が求めてるのは、本当は「字を巧く書く方法」じゃなくて、「早く適当に書いても、なんとなく巧く見える方法」なのかな、って。
つまりあれだ、私は「字が巧くなりたい」とは思っていない？？　「巧く見せたい」と思っているだけで。

更に言うと、「字が上手い」と「字が綺麗」はだいたい同じ意味ですが、
「下手」と「汚い」はだいぶ違うんじゃなかろうかって。

「字が下手」……ゆっくり書こうとどうしようと、根本的に紙に線を書くのが下手
「字が汚い」……見やすい字を書く事が出来るが、そういう字を書く気がない。気遣いがない。心が汚い

HAHAHA。
……私の心が汚いことを、自分自身で証明してしまいましたorz