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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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小学4年生の姪H子と、その友達の小学5年生S子ちゃんと、
二匹の怪獣を連れて、キッザニア 甲子園へ行ってきました。

キッザニアは、子供の職業体験パビリオン。
その目的は、「子供の自主性を育てる」ということのようで、なるほどーと共感しましたので、
せっかくですから、到着以前の、行動計画や電車移動まで本人たちに決めさせる事にしました。
もう高学年ですし、2人ですし、ある程度は出来るかな、ということで。
なんせ最近は10歳のことを、ハーフ成人とかいうらしいじゃないですか。

そんな感じで、事前に教えたのは、

・出発駅、乗り継ぎ駅、到着駅
・片道にかかる時間
・帰宅すべき時間の最遅ライン
・当日の持ち物(水筒・携帯・お財布・メモ)
・当日の服装

……のみ。
後は、前日の「作戦会議」で、当日起きる時間から、すべて決めさせました。

ルールは、
・困った時は駅員さんやスタッフさんに聞いてもいい。
・それでも分からない時は私に聞いてもいい。
ただし、聞くたびに、「やっぱりハーフ成人じゃなくて子供だったんだな」とみなす。

というわけで、私は基本的に後ろからついて行く感じで。

姪は物怖じしない性格で、駅員でもスタッフでも気軽に呼びとめてなんでも聞きます。
しかし、人の話を半分しか聞いていません。
S子ちゃんは姪より1つ上なのですが、恥ずかしがりで見知らぬ人とはなかなか話せません。
が、人の話はちゃんと覚えています。
……そんな感じのデコボココンビで、割と相性はいいようでした。

前日準備しておけ、と言ったのを守らず、朝バタバタして、自分たちで決めた出発時刻を守れなかったり、
数回迷ったり、たくさん回り道はしたものの、目的地へは30分遅れ程度で到着。
姪たちの成長を実感したり、駅員のプロ意識の高さを思い知る旅でしたなー。
あと、道行く人の親切さと。
子供の2人旅だと思ってでしょうか、姪達がキョロキョロしていたら皆さん声をかけてくださって、
私は後ろで、あ、すみませんすみませんと思っていました。
おせっかいといえば大阪人と思っていましたが、兵庫県もいいところですね!


「中のパビリオンは人数制限があって、たとえば一人は今から始められるけど、
もう一人は30分後……みたいな事もあり得るけどどうする?」
「その時に決める」

……という会話を前日にしていたのですが、
最初のパビリオンからまさにその状態でした。あるぇ。

おかげで、2匹の怪獣はそれぞれ自分の好きな体験を、相棒を気にせず回れて楽しそうでしたが、
カメラマンの私は2人の間を行ったり来たりで大変でしたよ!

姪の将来の夢は薬剤師だったので、薬局で体験。
他には、運転免許証、レンタカー(&ガソリンスタンドのお客さん)、ブティックなど。

S子ちゃんはシェフだったのですが、食べ物関係のパビリオンがほとんど予約で受け付け終了していたので、ソフトクリーム屋さんくらいしか出来ませんでした。
他は、占いの館、大使館、ラジオ局のミキサー、新聞記者など。

人見知りのS子ちゃんはあまり回れないんじゃないか、と心配していましたが、
最初こそ低速だったものの、エンジンかかってきたら、物すごい勢いで攻略していました。
やっぱり1歳上なだけありますねえ。


キッザニア東京と違って、
スポーツ関係や動物関係はないようでしたね。
案外狭かったですが、子供の足では広かったようなので、丁度いい広さかもしれません。
人気はやっぱり、消防士、寿司屋、飛行機操縦士&フライトアテンダント、電車運転手あたりでしょうか。
うちの怪獣どもはその辺には興味がないようで助かりました。


そんなこんなで、保護者兼カメラマン、疲れましたが楽しかったですよ。
運転免許証、キャッシュカード(どちらもキッザニア内でのみ通用)など、
形のあるものが残ったのもいい思い出です。
怪獣たちにも、将来を考えたり、自分で決めることの大事さが伝わっていればいいですね。
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