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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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最近、この歌を歌いたくて、スーザン・ボイルバージョンを聞き込んでるんですが、
物悲しい中にも美しい歌ですね。

特に最後、盛り上がるところの、

I had a dream my life would be
So different from this hell I'm living
So different now from what it seemed

こんなはずじゃなかったのに、ってところで、
きゅーんと来るのです(´;ω;`)

そしてここを盛り上げる為にある前半、
青春時代の希望に満ちて輝いてることといったら。
中でも、この一節が特に好きなんです。

No song unsung, no wine untasted

直訳すれば「歌っていない歌はなかった、飲んでないワインもなかった」ってことですね。
若者に許されたこの傲慢さの、でもなんて輝いてることでしょう!
それも、物の道理の分からない子供が言ってるんじゃなくて、
お酒の味が分かる程度には世の中を知ってる若者ですからね。果てしない舞い上がりっぷりがうかがえます。
(藤原道長の「この世をば~」に並ぶくらいの、いっそすがすがしいくらいの傲慢さですね)

若い女性をここまでさせるものといったら、もちろん、恋以外にありえません。
ストレートに「好きよ好きよ」って言う以上の、途方もなく激しい恋の炎を感じます。

この輝きの対比で、後半の「地獄」が深く暗い物になって行きますね。
短いのに、ひとりの女性の人生が詰まった、途方もない歌だと思います。
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