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mothy(悪ノP)さんの最後のリボルバーを歌えるようになろうと、数日前からリフレインしています。

  これ、ほんとに歌詞が秀逸です。

最近のmothyさん、結構話が長く単調になるんですけど(笑)、この作品についてはよくぞここまでスリム化されたなと。

  特にここ、

 

>撃鉄を起こし 指を引き金に

>人差し指が ちいさく震える

恐らく、狙撃手の慣れた動作として、無感情に行われる上段と、 ひとりの女の子として、動揺が伺える下段。

ただ、震えるのは人差し指だけで、腕も体もブレてはいない。

ここに、最初の歌詞である

>サンタさんがくれた実弾入りのリボルバーを

>目の前に立つ貴方に向けた

 

……が、一気にフラッシュバックして、 「ひとりの女の子」もろとも撃ち殺そうとする彼女の中の別の彼女→「狙撃手」の情景が、見事に浮かびます。

嫌な予感を9割裏切らないmothyさんですが、まさにバーサクモード嫌な予感。

 痺れます。

 

>お願い 悪いのは全て私なんだから

>そんな優しい顔をしないで

 

顔の見えない「貴方」が明確に描かれるこの歌詞も素晴らしい。

 

ところで、mothyさんは「大罪」シリーズと、「番号つき殺人鬼」シリーズで二本立てかと思っていたんですが。もしかして、両者は同じ世界観ということでいいんでしょうか。

  「怠惰」のミクさんが、「ピエロ」の一番目のあおいのと共通かもということに、今さら気づいた今日このごろ。

この辺り、CDや本を買えばわかるのかもですなあ。


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