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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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お気に入り曲を紹介。


前夜祭の黒猫
http://www.nicovideo.jp/watch/nm8629535?ref=search_tag_video

動画というか、静画なのですけど、歌詞の書き方が可愛い!
管楽器と打楽器をエキゾチックな音も魅力です。
そして、何か裏がありそうな歌詞も惹きこまれます。


以下はややネタバレ?
すでに聞いている前提で書いてます。





>カボチャのパイにキャンディに
 ケーキだって欲しいの
 お菓子がないなら
 怖いいたずらしちゃうかもね?


この辺りは、一見普通なのですが、逆に普通すぎてひっかけの気がするんですよね。

>そうだね 燐寸を一本
 これで君も仲間入りさ


ここで、はっと、
「画面の中で、黒猫よりもマッチの方が中央にある」
って気付きます。

>はやく はやく
 おうちへ帰して


このあたり、「悪戯をしに来た子供」だけではない、何かが潜んでいます。
加害者は本当は誰なんだろう??

>にゃあお
僕ら黒い猫
いくら鳴いても届かないなら
 にゃあお
赤く染め上げて
どこに居るか分かるように



なんだか、こう、
火事で死んだ子供の鳴き声の気がして、ぞわっとしますね!
動画などを回っていると、「赤く染める」は、血だと解釈してるものもあるようです。


よし、今日歌ってくる!
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ついったでもちょっと触れた話。

私の部屋はフェレットのベルさんがいるので、猫は立ち入り禁止です。
昼はまあいいとして、夜はフェレットを部屋のなかに放してるので、余計にね。
力関係は拮抗してる……というか、小さいハズのフェレットの方が、ちょっと上なんですが、まあ、こういうのは何が起こるか分からないですしね。
あと、フェレットフードの方がキャットフードより高くておいしいので(肉の配合が多い)、猫に狙われてるっていう事情もあります。

んが、最近、外に出たいフェレットと、中に入りたい猫の協力攻撃で、扉が開けられてしまいます。
なにか対策しないとな~と思いつつ、そのままにしていたそんなある早朝。

もそもそ、ふにゃ~んと猫の声。
んもぉ、またかと思いつつ、とりあえずフェレをケージに入れようと思ったら、ちょうどうまいこと、ケージの中でポリポリ食べてるじゃないですか。
とりゃーとベッドから手を伸ばしてケージを施錠。
これで安心と二度寝。

しばらくして……。

ふなぁぁんと悲しげな猫の声がごく近くから。
寝ぼけつつも、いつもはベッドに入りに来るのにおかしいなあと思ってたら、今度はちょっと離れた場所あからフェレの足音(爪の辺り方で区別がつく)が……。

……??

ぼーっとしつつ、起きてケージを見てみたら、情けない顔の猫のメイさんがフェレケージの中で小さくなってました、とさ。
なんかずっと積んでいたら、いつの間にか猫の寝どこになっていたので、そろそろ。

■丕緒の鳥(十二国記) 小野不由美 新潮文庫
ずっと待ってましたさ!
発売日に買いましたとも!

……でも、短編集のせいか、これまでのような爆発力はありませんでした。
伏線やどんでん返しもごく弱い感じで。
公式小説というより、十二国記設定を使った、それなりにいい腕の二次創作って感じでしたよ。
「名も無き男たち」という帯広告のとおり、これまでの登場人物はほぼ出て来ずに、無名の庶民にスポットを当てた物語なのですが、陽子や泰麒を始め、主要登場人物のこれからが気になる身としては、肩透かし感。
これまでの深い設定、独特のルビ振りなど、やはり大御所の実力は感じるのですが……うむむ。

ちょっと技法が違うのは3編めの「青条の蘭」。
語り手が次々に交代(主要人物ではなく、わき役へ)していくというのは、あまり見ない手法で、それ自体は面白かったです。
しかし、代わりに彼女の持ち味である心理描写が薄くなってしまって、それほど必要な手法だったのかなと疑問も。

まあ、十二国記ファンなら、本棚に並べておいてもいいんじゃないでしょうか。
ここから読み始めるのはおすすめしませんが。


■獣の奏者 探求編・完結編 上橋菜穂子 講談社文庫
小説って結構、作者の性別があらわれるのですが。
これはやっぱり女性の小説だな、と。
歴史小説、戦争小説としての重さと深さは、前の二作から変わらず。

そこにちらっと恋愛要素も今回入ってくるのですが……、エリンの夫の描写が入るタイミングがね!!!
酷いね!!!!!!
ひっぱってひっぱって……中盤まで明かされないとか!!!
これ、作者分かってやってる。絶対分かってやってますね。
気にならない人は気にならないかもしれませんが、エリンに女性として幸せな家庭を持ってほしいと願う読者視点では気になって仕方ないですね!!!!
上橋さん汚い、さすが汚い。

内容としては、前二作を補完し、王獣、闘蛇の謎を解明していく物語なのですが、そこに家族愛や戦争、過去の謎が絡んできて、良質なファンタジーを形成しています。
文句なしの名作です。


■たったひとつの冴えたやりかた ジェイムス・ティプトリー・ジュニア 早川書房
実は少し前の「SF邦題」に関係していたりします。
これもまた、名タイトルすぎて、よくパロったり、本歌取りされているタイトル。
このタイトルが「死亡フラグ」だということは知っていたのですが、実はまだ読んだことがありませんでした。
いい機会だ!と購入。

……うわぁぁぁん!!! 死亡フラグ全開じゃないですかああああ!!!

少女とエイリアンの出会いを主とした前半は、普通のいい話。
後半から、急に手法が変わって、
「全部終わってしまった後に、何が起こったのか」を解明していく話になるのですが……。

ちょろちょろ、と気になる伏線を入れていき、それが最後で収束していく手法は見事。
タイトルだけじゃなく、全体的にレベルの高い作品です。
邦題だけ知ってた!と言う人も、この機会に読んでみるといいかも。


■トリックスターズ 久住四季 電撃文庫
卑怯な小説でした。
魔法あり世界の現代ミステリで、トリックも物理から叙事まで様々。
伏線は割と「推理させてくれる」感じで、見つけたぁ!感がイイです。
……でも、最後の謎、あれだけは卑怯だ! んなもん分かるかぁぁぁ!!!

ただ、読み終わってから確認すると、イラストとかちょいちょいとヒントになりそうな部分はありました。
そんな感じで卑怯ですが、まあまあ面白かったです。
全六巻らしいので、続きも買おうかな。


■騎篠エリと緋色の迷宮 秋月大河 電撃文庫
これも魔法あり世界の現代ミステリ……と言えるのかな。
これ必要なのか?という趣味全開の描写は、作者あとがき(というか登場人物の対談)の探偵好きCOでなんとなく理解。
平凡な一般人が、寄生されて特殊能力に目覚めて……という設定は割と良くある感じで、全体的に「割とよくある」から抜け出しきれなかった感じでした。
イラストはとても可愛いです。ロングへア&ホットパンツのお姉さんいいよね!!
http://manpaku.jp/

もうね。
一言で言うと、日曜日に行くところじゃなかった、ね……!!

ご飯食べるのに一時間並ぶ人の思考回路どうなってるの><
でも、数人で来て、基地ベース作って、
計画的に手分けしてメインディッシュやお惣菜やデザートを買ってくるなら、
最小限の努力でおいしいものが食べれていいかも。

……いやでもそんな努力しなくても、たぶん土曜や、開始直後はもっと空いてるはず><

とりあえず今回は、思いつきで無計画に2人で行ったので、
出来るだけ並んでいないところを選んで、もぐもぐしましたよ!
御殿場高原のコシヒカリビールなかなかおいしかったです。
ビール特有のあの臭みがなくて、すっきりしていました。
生樽ワインというのも頂きました。ちゃんと説明は聞いていませんでした(ぁ
火入れしてない清酒を生酒というのですが、そんな感じなのでしょうか。甘めの芳醇系で好みでした♪ 

本物のメロンをくりぬいたメロンデザートがお目当てだったのですが、すでに売り切れでした。
代わりにねぎだく焼き鶏と、おうどんと、餃子を頂きました。
居酒屋のオッサン的なメニゥーですのう。


まんパクの写真は撮り忘れたので、その後についでに行ったガレージセールの戦利品を。



終了間際でしたので、たたき売りでした。
バッグ2つと服3着とストール1枚で、合計1500円ほど。
お買い得でした~。
紅茶派です。

……しかし、うちの職場はコーヒー派が圧倒的大多数なので、肩身が狭いです。
まあ、紅茶派ではあっても、マニアではないので、葉の種類やお湯のたてかたにまではこだわりません。
適正な感じでお湯をそそいで、ミルクをいれると幸せになれるっていう感じです。

というか、コーヒーが苦手です。
コーヒー牛乳は好きなんですが。
あれ、ブラックで飲むと、後から胸焼けして苦しくなるんですよ。

って、筆頭コーヒー派の先輩(一日四杯余裕)に言ったら、
「そんなこと言うとコーヒーに失礼!」
と言われました。

えーと、
ちょっと何を言ってるか分かりませんね。
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