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誰でもお気軽にコメントどうぞ。過去記事や微妙に趣旨ずれてても気にしない系のかりょです。
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KP:きくたまたま
HO1:米原 遙(かりょ)
HO2:岬仁 奈(なかのたま)
HO3:秋津 陸(こふさん)
HO4:石動 靖臣(ゆたさん)
制作:ウユニ様


生還してきましたぞー!!
HOタイトルが「自己犠牲」だったので、めちゃくちゃロストするか発狂する気で行ってたんですが、HP全快SAN高めでのクリアでした。どういうことなの……。
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久しぶりの更新ですねー。

去年から始めた居合ですが、一年目を迎え、そろそろ一級を取りに行こうというので、師匠に講習会&認定に連れて行って貰いました!

一級→一段→二段→三段……
と続いて行くので、一級は仮免許みたいなものですね!
受ければ受かるような奴やろ?落ちる方が難しい奴やろ?って結構気楽に行ってきました。
それより、講習会の方がドキドキです。
うちの道場は小さくて、師匠と私しかいないんですね?! おかげでマンツーマン指導ですよイェイ! 会員絶賛募集中です!
そして師匠めっちゃ優しいもんで、稽古中は笑いが絶えないですし! だからめっちゃ怖い先生だったらどうしようかと……。

ひとまず、会場である体育館についたところで、もう動揺してましたからね?!
道着を着た人にこんなに囲まれることない……。周りの人がみんな居合刀持ってる……。しゅごい……みんなめっちゃ強そうに見える……。

戸惑ってる間に、開会の挨拶があって、さっそく、全国大会に出場された方の居合演舞です。
めっちゃ巧い……ヤバイ……どのくらい巧いか分からないくらい巧い……とりあえず、めっちゃ巧い事は分かる……。

その後に、お手本を見ながらの解説です。

本来は古流として、皆さんそれぞれ独自の流派があるわけですが、今回は「全国剣道連盟」の「制定居合」の講習です。
これは昔、各流派のえらーい人が集まって、「初心者向けに、どんな流派でも基本的にこれはできるっていう技を作ろう」と作られたもの。
普通は古流はそれぞれ違うので比べ様がないわけですが、この「全剣連居合」は比べる事が出来ます。「お手本とどれだけ近いか」が評価ポイントで、「流派にかかわらず同じ」だからですな!

今回は、更に本部に近いところから、その「お手本」を勉強されてきた方から、私たちが学ぶ訳ですね。
制定居合は全国全世界全流派共通な訳ですが、やはり時代に合わせて徐々に解釈が変わったりするそうです。
その変わったところや、「お手本と近い」と判定されるポイントなどを教えて頂きました。

その後は、各段位に別れてのお勉強!!
私は、1級の皆さんと一緒に「段外」のグループですー!
しっかりお勉強しましたー!
……あれ? でも……。
この先生、師匠より優しい!!!!
そして、案外、制定居合を最後まで終了してない人が多い?! あれ???
もしかして、私、結構進んでる?!?!
平均ちょい上くらいが大好きな私、めっちゃ楽しかったです!!

そして、お昼休み。
師匠とおにぎり食べます。
ここで、かりょ、衝撃の事実を知る……。
「今日の1級試験だけどね、かりょさんだけみたい」

ファアアアアーーーー!!!!
ひとりで!!!
やれと!!!!!!!!
なんか!!! 急に緊張してきたんですけど!!!

お昼休み返上で、試験でやる5本を練習してたら、えらい大先生がいっぱい話しかけてくるwww
ごめんなさい、そんなに言われても私、今、いっぱいいっぱいで……!!

そして本番!!
40人くらいのギャラリーの中で一人でしましたよ!!
最初はあんなに余裕だったのに、死ぬほど緊張しましたウヴェエエエ!!!
しかも審査員の一人は師匠でした!
後で聞いたら師匠、「こっちの方が緊張したわ……」って言ってましたwww 師匠ごめんwww

さて、午後からのお稽古はリラックスして楽しく出来ました!
しかし、私全然、大先生から指導してもらえないwww めっちゃスルーwww
いや、スルーってことは出来てるって事だと思うんですけど!!!
後ろに反りすぎってことだけ指導されました! 張り切りすぎて、いつもより反ってました!! 気をつけます!!!

さて、お稽古が終了し、今度は審査員の指導。
4段以上だと、審査員に任命されることがあり、その審査方法について、指導があります!
私たち段外は、審査される側の役です!
あらかじめ大先生から、「審査員を困らせて欲しいんだよ。怪我をしたふりとかして欲しいんだけどね~~」って言われてたので……それは立候補しますよね?!?!?! かりょさん、お祭り人間だからな!!

「どうすればいいですか?!」
「一本目の納刀の時に、ウウッって言いながら右手を押さえてうずくまれ! リアルにしないといけないよ!」
「分かりました!!」

他にも、リストバンドをしてる(これは仕込みではない)、技を間違える、技がやたらと大ぶり、など、審査員を困らせる各種トラブルの後……。
私の番の時に、「ぴゃあ!」って叫んでうずくまりましたよ!!!!
段外が真剣使ってる分けないじゃん、演技プギャー!!ってなるかと思ったら、救急箱まで出てくる大騒ぎになりましたwww ごめんwwwなさいwwww

演技と分かった後に、何故か拍手が起こったので、肩身狭かったですwww
ちゃ、ちゃうねん、大先生からの依頼やねんwww

公式試合では、5分以内に治療完了すれば、そのまま続けて続きが出来るルールなのですが、「続行不可能」なレベルの怪我だったという設定らしく()、そのまま棄権に。
二本目できなかったのは残念だったけど、楽しかったです!!!

そういう感じで、全行程が終了。
一級審査は無事通ってました!!
とっても楽しかった~~~~~~~~~!!
居合、これからも続けます!!












クローズド//現代日本シナリオ
PL:1~2人
推定時間:3~4時間
推奨技能:なし(使わないという意味ではありません)
SAN30~推奨
KP:三阪様
PL:光夢ちゃん・かりょ


PC:真桐 吹華
http://charasheet.vampire-blood.net/1346567


光夢ちゃんに誘われて、クトゥルフ行ってきましたー。
テキセで6時間くらいしてたのかな?
「悪意あるシナリオ」「きをたしかに」って聞いてたので、お互いのPCを見捨てたりどっちかだけ生き残っても良いように、光夢ちゃんとは「別れた恋人」って設定で!
引き直しなしの一発なんですが、POW18というすごいステになったので、異常にこころつよくて()気も強い女の子になりました。
どうしてこうなった。

シナリオは、それほど癖もなく、私は悪意もそんなにないと思ったよ! 前回のセッションは頭からバリムシャアされてロストしましたからな……。可愛い物でしたよ……。
NPCも救出した上で、二人とも生還のまあ良い感じのノーマルエンドで。
後でネタバレ教えて貰いましたが、ベストエンド手前のところまで行ってました。惜しかった!

三阪さんテンポいいし、改変面白かったし、楽しいセッションでした~~~!

薬師寺の刀展に、之定が出る!……という事を、あやねさんに教えて頂いたので、
連れて行って頂きました~~~!




丁度、桜の時分で、とってもきれいでした!
刀展は、薬師寺入ってすぐの宝物庫で、壁面にずらぁぁっと凄い数が並んでました!
ほんと、刀メインでの展示でも、一振りずつ一列に並べてひと壁5本とか多いんですけど、
5本くらいかけられる刀掛けが、ガラスケースにずらぁぁっと並んでるんですよ!!
下段なんてガラスに近すぎて、手にとって眺められそうなくらい!
凄い数でした~~~~!!

之定は3本程ありました~!
「最上大業物」十四工のコーナーに、和泉守受領後の脇差と打刀。
「切れ味の良さが銘に刻まれた刀」のコーナーに、受領前の打刀。

後者のコーナーにあったのが、「籠釣瓶兼定」さん。
名前は、截断銘として見られるものだそう。釣瓶って水を汲む道具な訳ですが、これを籠で作っちゃったら、水滴さえ汲めねーよ!ってことから、「水も漏らさぬ」だとか。
この昔の人のブラックジョーク、私にはピンとこないんですが、なんとなーく、すごい切れ味でヤバイってことは伝わってきました。

たぶん、この二番目のヒト↓
http://meitou.info/index.php/%E7%B1%A0%E9%87%A3%E7%93%B6

歌仙とは時期も近いし、物騒さも近いし、うわぁ~~マジ兄弟刀って思いながら見てました。
ともかく、之定はめちゃくちゃ斬れ味いいんだなってのがビシバシ伝わってきて、嬉しくもあり改めてヤバさを認識したのもあり。
そら誰かさんも、「之定だからね!」で全部説明した気にもなりますわな。

和泉守受領後の脇差ちゃんは、スタイルといい刃文といい、歌仙ちゃんによく似た子でしたね。
こっちは可愛い感じでしたけど。
打刀ちゃんの方はあまり印象に残ってなかったらしく、メモがない……。

ところで、この最上大業物十四工ですが、之定の表記が「和泉守兼定(初代)」だったのが興味深かったです。
あ~~そういう書き方でもいいんだ。
之定は「兼定の二代目」ですが、兼定の一代目は「和泉守」ではないので、会津兼定の十二代目(か十三代目)と区別しての「初代」なんでしょうね。なるほど。

他の刀も審神者狙ってるなーというのが多かったです。でも、それ分かってても所以が分かると、とっかかりがあって楽しいですねー。
素人の興味の惹き方が分かってるなって感じでした。
歌仙以外の刀は、反りやら刃文やら全く分かってないので、似てるとか似てないとかさっぱりでしたが。

ただ、個人的には孫六兼元が、やっぱり気を惹かれましたね。
あ~~~~~~、3年前、兼元を触れたのはやっぱり人生一回きりのチャンスだったんだ。
あの時、買っておけばよかったな……。
でも、あの頃はまだ本気で刀をお迎えするつもりなかったからな……。


そんな感じでじっくり見て回って、くりちゃんの御朱印も頂きました。
お寺内を見て回って、法話も聞きました。めちゃ面白かったー。
先週のくりちゃん展示は、人が多かろうとあえて避けたんですが、お坊さんの話によると、8時開門のところを、朝5時から列が出来始めたとか……。
開門後は、刀を見れるまで5時間待ちだとか……。
すごい。くりちゃんクラスタすごい。


その後は、春日大社へ移動。




鹿ーーーーー!!!
あっちこちに居ますよー。可愛いですねー。鹿ですねー。
触っても特に逃げない子ばかりで、さすが奈良県の頂点に立つ存在の貫録です。
鹿せんべい買って、道々あげながら行きました。



途中にあった、鹿注意の看板。
読んでて面白かったー。しかっょぃ。



途中、カラスに乗られてつつかれている子がいました。
あやねさんとの協議の結果、「お使い同士の代理戦争では?」という結論になりました。
神様のお使いさんたちの世界も大変ですね!




春日大社では、桜が見事なのはもちろん、建物そのものや、灯篭もとっても素敵でしたよー!
参拝ルートはくねくねしてたものの、まあまあ整備されてて、あちこち堪能できました。

そして、ここでやっと心にヒットする御朱印帳に巡り合えました!
去年からこっち、もう一冊貯まってるくらい寺社に行ってて、勿体ない事してたんですが、これでやっとちゃんと書いて貰えますー。
帰ったら、御朱印帳入れ縫おう~~。



最後に、三条さんの御実家に行ってきました!
模造刀の受注販売はしてましたが、ちゃんと刃のついてる刀や居合刀はなくて、完全に刃物屋さんのようでした。お土産やら三条グッズもふんだんに置いてあって、需要が分かってる感。
堺の刃物屋さんが、まだ一応は短刀とか置いてることを考えたら、時代に即しているというか、職人と言うより商売人だなと。変なプライドとか出さなかったから、ちゃんと現代まで生き残れたんだろうなって感じました。


そんな感じで丸一日めちゃくちゃ楽しかったです~~~!
道案内やら順路やら、完全にあやねさんにお任せしちゃってましたが、自力だとめちゃくちゃ
迷ってただろうから、とても助かりました。
あ~~~奈良いいとこだった~~~~!
取り出しますは、月桂樹。
ぐつぐつ泡吹く、お鍋にハラリ。
大きなお鍋は、いりません。
両手ですくった3杯の水、
ミルクパンで御用は充分。

ほわりとみどり、香るころ。
桜のはなびら、蒲公英の茎。
菜の花、藤に、雪ノ下。
隠し味には、アセラスを。
あれば四葉のクローバー。

ぐつぐつ泡吹く、お鍋をながめ、
砂時計をひっくり2回半。
コツは夜中に、ひとりきり。
眠れぬ月夜に、作ること。

火を止め、茶漉しでそそぎだす、
片手ですくえる、わずかなお薬。
お茶碗、お湯のみ、耐熱ビーカー。
あなたのお好みでけっこう。
さあさあ、お部屋に戻りましょう。

ゆげがほわほわ、香ります。
紙にえがいた、魔方陣。
呪文を4回、唱えましょう。
ファルスス・アニムス・エクストリコ。

ぷかりと現れ、みどりの妖精。
あなたを指差し、厳しい顔。
「あなたは、悪い子、いけない子。
悪いことを、しましたね」

妖精、妖精、聞いてください。
わたしは、約束を破りました。
わたしはあの子に、悲しい顔をさせました。
わたしは、悪い子、いけない子。

妖精さらに、厳しい顔。
「そんなことじゃ、ありません。
言うべきことを、言ってません。
いまならあなたは、言えるはず。
あなたはだめな子、ひねくれ子。
だけど今なら、言えるはず」

ここにあるのは、魔法の薬。
ごめんなさいが、言える魔法。
魔法のせいなら、仕方がない。
魔法の薬には、さからえない。

ごめんね、ごめんね、ごめんなさい。
ごめんなさいが言えなくて、
ありがとうもまた言えなくて。
ごめんね、ごめんね、ありがとう。

妖精、にこりと微笑んで、光になって消えちゃった。
後に残ったお薬は、泣き顔にだけ、効く薬。
そこへトントン、ノックの音。
慌てて、顔拭き、まあだだよ。

顔を出したのは、なんてこと。
いつものあの子がやってきた。
練習したばかりの、あの言葉。
今こそ、絶対伝えなきゃ。

でもね。だめな子、ひねくれ子。
ごめんなさいが言えなくて。
結局、悪口、にくまれ口。
あらら、魔法が解けました。

ところがあの子が開いた本。
しおりがあるのは、あの魔法。
なんてこった。大失敗!

なのにあの子は知らん顔。
閉じて戻して、近付いて。
背中合わせに、ただ、座り。
何十分も黙りっこ。

やがてあの子が言うのには。
今夜は満月、綺麗だね。
思わず見上げた夜空には、傾きつつあるお月様。
今日も朝から授業です。
思わずぽろりと、ごめんなさい。

あららあの子は、魔法使い。
煮鍋も呪文も使わずに、
引き出すほんとの、わたしの心。
そんなわたしも、魔法使い。
魔方陣も薬も使わずに、
引き出すあの子の、優しい笑顔。

あなたの願いを叶えましょう。
ここにあるのは魔法の薬。
ごめんなさいが、言える魔法。
魔法のせいなら、仕方がない。
魔法の薬には、さからえない。


★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★


『ごめんなさいが言える薬』
●材料
蒸留水  適量
月桂樹の葉  1枚
桜の花  10枚くらい
タンポポの茎  2~3本
菜の花  1つ
藤の花  10枚くらい
ユキノシタの花  適量
アセラス(王の葉)  1枚 
四葉のクローバー  あれば1つ

●必要機材

コップなど(入り口が広くて、耐熱仕様のもの)
茶漉し

●手順
1★ 蒸留水を鍋にあけ、沸騰させる
2★ 月桂樹の葉をいれる
3★ 月桂樹が柔らかくなったら、他の材料もいれる
4★ 少し待ち、材料がほどよくほぐれて、水が少なくなってきたら、火を止めて、茶漉しを通して、コップに注ぎ、お湯だけをとる
5★ 魔方陣の上にコップを置き、呪文を唱える
(falsus animus extrico)

●結果
これってたぶん・・・。
単なるいい香りがするだけの水っていう気がするよ?




※ソレンティア2008年度 課題の再録※
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